MIXI運営の作業通話アプリ「もくり」がサービス終了、約5年の歴史に幕　ネット上では驚きと嘆きの声（1/3 ページ）

　作業通話アプリ「mocri（もくり）」が、2024年3月22日15時をもってサービスを終了すると発表しました。2019年の提供開始から、約5年の歴史に幕を下ろします。

　mocriは、オンラインで作業部屋を作り、友達と通話しながら取り組むことで、1人では続かない作業を楽しく続けることができるサービス。運営会社は、MIXIです。

　サービス終了に伴い、サーバに保存されている画像やメールアドレスなどのデータは全て削除するとのこと。削除日は2024年6月17日以降を予定しており、それ以前の削除を希望する場合は、設定画面から「アカウント削除」により任意のタイミングで削除できます。

　サービス数量までのスケジュールは、以下の通り。

• 1月18日15時：mocriプレミアムの新規受付/更新の終了
• 3月22日15時：サービス終了（ストアからアプリが削除され、ブラウザ版はエールポイント換金機能のみ引き続き提供）
• 6月17日23時59分：ブラウザ版によるエールポイント換金機能の提供終了

　mocriの運営チームは終了のお知らせ内で、「コロナ禍で友達と会えない時期、mocriが孤独感を和らげる一助になったとのお声には、運営一同心より嬉しく思っておりました」「多大なるご愛顧に感謝するとともに、最後までみなさまの創作活動や勉強を作業通話を通して支える場の提供に尽力してまいります」とコメントしています。