51歳俳優、結婚が破綻した理由は“老いた母親になりたくなかったから”　「元夫はまだ若い」発言に賛否（1/2 ページ）

　コロンビア出身の俳優ソフィア・ベルガラが、2023年7月に公表した米俳優ジョー・マンガニエロとの離婚原因について、「夫が若かったからだ」と明かしました。現在51歳のソフィアと47歳のジョーは、子どもを持つことについて意見が分かれてしまったと説明しました。

「母親ではなく祖母に」　19歳で母親になったソフィア

　2009年から2020年まで放送されたコメディードラマシリーズ「モダン・ファミリー」のグロリア役で知られ、映画「キューティ・コップ」（2015年）への出演やオーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」の審査員などでも知られるソフィア。芸能活動をスタートする以前に18歳で高校時代の恋人と結婚し、2年で終わりを迎えたもののこの間に長男を出産していて、ドラマ「トゥルーブラッド」のアルシード・ヘルボー役で知られる米俳優ジョー・マンガニエロとは2015年11月に再婚しました。

　長らくハリウッドでも指折りの美男美女カップルとして人気だった2人ですが、2023年7月にソフィアは7年の結婚生活をともにしたジョーとの離婚を公表。そして1月16日、スペインのEL PAIS紙（Iはアキュート付き）とのインタビューに答え、離婚理由を明らかにしました。

　同紙から「あなたは51歳で、完全なミドルエージです。人生における自身の位置をどのように感じている？」と質問され、キャリアについてはとても充実しており夢見た以上と答えた一方、私生活については「最近10年間連れ添った2番目の夫と離婚したばかりなんです」と包み隠さずきっぱり。「私の結婚が破綻したのは、夫が若かったから。彼は子どもをほしがったけど、私は年老いた母親になりたくなかったんです。赤ちゃんにとって不公平だと思う」と赤裸々に離婚理由を明かしました。

　しかしソフィアは高齢出産そのものを否定しているわけではなく「誰がやったとしても尊重します」とフォローしつつ、「でも私にはもう合わない」とあくまで自分の場合は、と強調しています。続けて「私には19歳のときに産んだ32歳の息子がいます。だから母親ではなく祖母になる準備はできています」と子育て終了を宣言。

　「もし愛がやってくるなら彼が（自分の）子どもを連れてこなければ。私はもうすぐ閉経します。息子が父親になったら、少しのあいだ赤ちゃんを私のところへ連れてきて、しばらくしたら彼に返す。そして私は自分の人生を生きる。それが私のやるべきこと」と迷いなく述べました。

47歳の夫には子がなく「10年もの時間を無駄に」との同情も

　このインタビューについてSNSでは、ソフィアが離婚理由を「彼が若かったから」としたものの、年の差はたった4つであることを不思議に思う人が続出。「ジョーだって別に若くないでしょう？　男性はおじいちゃんになっても自分が年寄りだと思ってないんだよね」などと男性は高齢になっても子どもを持つことをちゅうちょしない傾向にあると指摘するコメントが見られました。

　しかしすでに長男がいるソフィアと、まだ子どものいないジョーとでは気持ちが全く違うとして「彼は10年もの時間を無駄にしたんだよ」「子どもについて、結婚前によく話し合うべきじゃないか？」と子どもについては結婚前に意見をすり合わせるべき最重要項目だとするコメントも多数。これに対しては、「結婚してから意見が変わるなんてよくあること」「よく考えて。結婚する前とは皆変わってしまうものなんだよ」と結婚生活の複雑さへの言及も多く寄せられています。