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「広島マツダ」会長、松本人志の報道巡り「私は圧倒的に味方」投稿に批判 「これはひどい」「吐きそうな内容でした」(1/3 ページ)

ヒロマツHDに問い合わせました。

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 お笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志さんの性加害疑惑報道を巡る、広島マツダの事業持株会社「ヒロマツホールディングス」の松田哲也会長による発言が、SNS上で批判を浴びています。

「私は圧倒的に松本さんの味方です」などと訴え

 松田会長は、広島県内でマツダのクルマを販売する広島マツダの元・会長兼CEOで、2023年12月にヒロマツHDの会長兼CEOに就任。ヒロマツHDは広島マツダのほか、「おりづるタワー」「お好み焼みっちゃん総本店」など、多数の関連企業やブランドを手がけています。

ヒロマツHDが手がける関連企業やブランドの一部(画像出典:ヒロマツホールディングス公式サイト

 批判を浴びている文章は、松田会長が自身のFacebookアカウントに投稿したもの。性加害疑惑報道とその対応を巡り、松本さん、吉本興業、テレビ局、スポンサー、弁護士や裁判官、国民(文書内では「一般国民」と記載)、芸人、自分自身に向けて、その考えを約3500字のメッセージ形式でつづる内容でした。

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松田会長による文書の一部(画像出典:松田哲也会長Facebookアカウント ※すでに松田会長のFacebookアカウントは閲覧できない状態になっています)

 松田会長は大学生のころから松本さんのファンだとして、「考え方や行動がメチャクチャだからこそ、一般人では思いつかないことが出来るのであって、今そのご時世とやらに合わさねばならないこと、胸が痛みます。私は圧倒的に松本さんの味方です。声を出せない時代となってしまいましたが、松本さんを支持する人の方が実際には多いはずです」など、松本さんを擁護。松本さんに対して、YouTubeでの配信や、自身と新たな配信チャンネル立ち上げることを提案していました。

 また、「最近、小さいながらも似たようなことがウチの会社にもありました。その時私は絶対に社員をクビにするつもりは全くありませんでした」と、詳しくは説明しなかったものの、ヒロマツHDでも同様の事例があったと言及。吉本興業のみならず、スポンサーの対応についても否定的な立場を示し、松本さんに対して「ウチの会社でCM作るから今ならご出演していただけないですかね。強烈なインパクトを残せるかも」と呼びかけています。

 「一般国民」に向けたメッセージでは、サッカーの伊東純也選手による性加害疑惑報道を巡り、セカンドレイプともみられる記述も見られました。オリンピックの開会式や閉会式、政治家の失言など物議を醸した問題と並べて、伊東選手の性加害疑惑報道に触れ、「些細なことでいきり立つのはマジ止めにしませんか? てか、ネガティブな意見があるとしても、まずは決着までそのまま置いておくことはできないものですかね」と前置きし、「なんで代表離脱なのよ。なんで辞めさすのよ。もしかしてハニートラップかもしれないじゃん。そしてサッカー負けたじゃん」と発言しています。

 「昔のことを良く言うつもりはなかったのですが、本当に若い頃の方が自由だったし、競争や傷つくことも多かったけどその分素直で実力的でした。何も言えない今の世界こそ嘘だらけのようです。ホントにそれで日本は良い方向に進んでいるのでしょうか? 松ちゃん頑張れ!伊東選手負けるな!岸田総理もがんばれ!万博も盛り上げて行こう!とにかく皆で与えられた仕事をきっちりしていこう」(松田会長)

 SNS上では一連の文章に対して、「これはひどい」「おそろしいものを読んだ…」「全て読んだら、吐きそうな内容でした」など、批判やショックの声が広がっています。なお、すでに松田会長のFacebookアカウントは閲覧できない状態になっています。

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 ねとらぼ編集部ではヒロマツHDの広報担当者に対して、該当投稿への批判の受け止めなどについて問い合わせましたが、2月6日14時時点では回答は得られていません。

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