ニュース

小学館、芦原妃名子さん逝去について声明 「痛恨の極み」 調査を進めていると明かす(1/2 ページ)

advertisement

 小学館は2月8日、『セクシー田中さん』作者の芦原妃名子さん逝去についてコメントを発表しました。ドラマ化をめぐって起きた事態について、調査を進めているとしています。

小学館(画像:PIXTA

 「ご逝去に伴い、読者、作家、関係各所の皆様にご心配をおかけしていることを深くお詫びいたします」と同社は謝罪。『セクシー田中さん』の映像化については、「芦原先生のご要望を担当グループがドラマ制作サイドに、誠実、忠実に伝え、制作されました」としています。

 しかし「今回のような事態となったことは痛恨の極み」として、二度とこうした悲劇を繰り返さないために調査を進めており、再発防止に努めると述べています。

advertisement

 先に、小学館はこの件について社外発信しないと社員向けに説明したと報じられており、SNSでは多くの作家が不信感を表していました(関連記事)。

 また8日、小学館第一コミック局編集者一同の名義でも声明が発表されています。 「二度と原作者がこのような思いをしないためにも、『著作者人格権』という著者が持つ絶対的な権利について周知徹底し、著者の意向は必ず尊重され、意見を言うことは当然のことであるという認識を拡げることこそが、再発防止において核となる部分だと考えています」など、現場の編集者の思いが綴られています。→関連記事:小学館編集部、芦原さん急死に対して声明 「著者の意向は必ず尊重」「意見を言うことは当然との認識が再発防止」

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ジャングルのようだった庭が…… 12時間かけた掃除の成果に「感動的な変貌」「素晴らしい」と称賛の声
  2. なかなか体重が増えない保護子猫に高カロリーフードを与え続けたら…… 約1年半後“マッチョ猫”への変貌に驚きが止まらない
  3. 0歳赤ちゃん、ゲップ直後にママを見た瞬間…… かわいすぎる表情の変化に「きゃあああ」「たまらないですね!!」
  4. 【今日の計算】「4×2−6÷2」を計算せよ
  5. 犬の散歩中、知らないおじいさんに呼び止められ…… グッとくる一言に「最高」「お目が高い」と称賛の声が殺到
  6. 7歳娘、自作の“映画泥棒”コスで踊る姿が1000万再生 「いいね1つじゃ足りない!!!」「腹ちぎれそうなくらい笑った」クオリティーの高さに絶賛の声
  7. プログラミング言語で書かれた謎の広告→「分かる人」が見ると……? 粋なアイデアが「おしゃれ」と話題 東急に制作背景を聞いた
  8. 「今までなんで使わなかったのか」 ワークマンの「アルミ帽子」が暑さ対策に最強だった 「めっちゃ涼しー」
  9. 「逆に天才」 画像編集AIでポテト付近のレシートを消してみたら…… 斜め上すぎる結果に「気が利いてて草」
  10. 大量のゴミ、あふれる食洗機とモノだらけのカウンターが“片づけの変態”によって2時間後…… 何かが憑依したような結末に「師匠と呼ばせて」