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小学館、芦原妃名子さん逝去について声明 「痛恨の極み」 調査を進めていると明かす(1/2 ページ)

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 小学館は2月8日、『セクシー田中さん』作者の芦原妃名子さん逝去についてコメントを発表しました。ドラマ化をめぐって起きた事態について、調査を進めているとしています。

小学館(画像:PIXTA

 「ご逝去に伴い、読者、作家、関係各所の皆様にご心配をおかけしていることを深くお詫びいたします」と同社は謝罪。『セクシー田中さん』の映像化については、「芦原先生のご要望を担当グループがドラマ制作サイドに、誠実、忠実に伝え、制作されました」としています。

 しかし「今回のような事態となったことは痛恨の極み」として、二度とこうした悲劇を繰り返さないために調査を進めており、再発防止に努めると述べています。

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 先に、小学館はこの件について社外発信しないと社員向けに説明したと報じられており、SNSでは多くの作家が不信感を表していました(関連記事)。

 また8日、小学館第一コミック局編集者一同の名義でも声明が発表されています。 「二度と原作者がこのような思いをしないためにも、『著作者人格権』という著者が持つ絶対的な権利について周知徹底し、著者の意向は必ず尊重され、意見を言うことは当然のことであるという認識を拡げることこそが、再発防止において核となる部分だと考えています」など、現場の編集者の思いが綴られています。→関連記事:小学館編集部、芦原さん急死に対して声明 「著者の意向は必ず尊重」「意見を言うことは当然との認識が再発防止」

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