女の子がお小遣いでクレーンゲームに何度も挑戦→諦めて帰ろうとすると…… 感激のサプライズに「子どもたちの笑顔をありがとう」「新しいヒーローの形」(1/2 ページ)
うれしそうな女の子にほっこりします。
クレーンゲームであるぬいぐるみを狙って頑張るも、取れずに諦めた女の子。保護者に声を掛け、サプライズでプレゼントする動画がYouTubeに投稿されました。コメント欄では「めっちゃほっこりしました」「涙出ました」などの声が寄せられ、動画は16万再生を突破しています(記事執筆時点)。
諦めた女の子の代わりに、ぬいぐるみゲットに挑戦
投稿したのは、クレーンゲームの楽しさを届ける活動をしている、同級生2人組によるYouTubeチャンネル「クレーンゲームdeゆめ掴み隊」さん。
お小遣いで何度も挑戦したものの、諦めてクレーンゲームをあとにした女の子の代わりに、狙っていた“おまるちゃん”のキャラクターぬいぐるみをとって渡そうと、クレーンゲームdeゆめ掴み隊さんは同じクレーンゲームに挑みます。しかし、思っていたよりも難度が高かったようで……。
49回チャレンジするも取れず、ついに……
これまで数々のぬいぐるみを取ってきた2人ですが、おまるちゃんの独特な形と、高いシールド(獲得口にある透明な障壁)に何度も阻まれ、メンタルを破壊されていく姿が。さらに時間がかかりすぎると女の子たちが帰ってしまい渡せなくなる可能性が高くなるため、だんだん不安になってきます。
その後45回チャレンジするも取れず、2回目の店員さんアシストで、ついに50回目にしてゲットすることに成功! これは女の子が諦めてしまうのも納得の難しさだった……!
何とか女の子と保護者を見つけ出すことができました
そして先ほどの親子をなんとかして見つけた2人は、保護者に声をかけて、名刺を渡してあいさつ。自身の活動について説明し、代わりにゲットしたので渡してもいいか確認をとってから、女の子にぬいぐるみをプレゼントしています(※必ず保護者に声を掛けています。また、動画への出演許可ももらっています)。
女の子は「ありがとう」とお礼を言って、ぬいぐるみをギュッとハグ。自分のお小遣いで1500円使ったそうで、欲しかった理由をたずねると「いっしょに遊びたかった」と答えてくれました。よかった……。
保護者も喜んでくれた様子で、プレゼントした側も受け取った側もお互いに感謝を伝える様子に心が温かくなります。
クレーンゲームを通して笑顔を届けた2人には、「こんなに大変なのに最後まで取ってくれてるのがすごい」「時間がかかって居たので、渡せないのかなってドキドキしながら拝見しました」「多分お年玉で頑張っていたんだね。それにしても見つかって良かった」「ありがとうを言える可愛いお嬢さんにホッコリ 見つけられたことを喜び合うおふたりにもホッコリ」「いつも子どもたちの笑顔をありがとう!」となごむコメントがたくさん寄せられています。
「クレーンゲームdeゆめ掴み隊」さんは、クレーンゲームの攻略やコツを教える動画のほか、取れずに困ってる人・諦めてしまった人に取ってあげる活動を行っています。
プレゼントする相手が子どもの場合には、毎回必ず保護者に声掛けをしており、代わりに取った回数は現時点で370人を超えています。
活動の様子や更新情報は、X(Twitter:@yumetsukamitai)/Instagram(@yumetsukamitai)/TikTok(@yumetsukamitai)でも発信しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「クレーンゲームdeゆめ掴み隊」さん
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