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大雑把なゾウの絵 → 87時間後にはリアルな絵に…… 野生動物画のプロによる力作が「写真のように見える」と好評【海外】(1/3 ページ)
物憂げな表情がリアル。
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87時間かけて描いたゾウの絵がリアルすぎるとYouTubeで話題です。この投稿には、記事執筆時点でおよそ3万1000件の「いいね」が集まっています。
投稿したのは、野生動物アートを学んだり購入したりできる「StudioWildlife」の公式YouTubeチャンネル。野生動物アーティストのダニエル・ウィルソンさんによる、リアルなゾウの絵の制作過程を映した動画です。ダニエルさんは黒いチョークのような見た目をした炭製のペンや鉛筆、ブラシなどを使い分けながら絵を描いていきます。
長い時間をかけて描き上げていく本作。炭のペンや鉛筆で輪郭や中心部、影を描き、ブラシで調節していきます。さらにパテ消しゴムで炭を取り除くように線を引くことで、キャンバス上の炭を取り除くようにバランスのいい白を表現しています。
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そして、およそ87時間をかけてゾウの絵が完成しました。全体のバランスもさることながら、光が当たっているゾウの肌の質感がとてもリアルで、まるでそこに実在するかのようです。炭しか使っていないためモノトーン調で深みがあり、哀愁すら感じさせます。
この投稿には、「YouTubeのアーティストは美術館の作品より優れている」「あなたはおそらく最も多彩な野生動物アーティストでしょう」「本物の写真のように見えてとてもリアル!」といった声が寄せられました。
画像はYouTubeチャンネル「Studio Wildlife」から
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