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中学時代からすごかった絵本作家が美大に進むと……? 果てなき成長を物語る作品に「さらにパワーアップしてる」の声(1/3 ページ)

テーマは同じでも、精度と密度が違う……!

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 卒業間近の美大生が、作画の様子を中学1年時と現在で比較し、X(Twitter)に投稿。9年間の成長ぶりを物語るビフォーアフターが驚きの声を呼んでいます。

大きな画用紙に、空想の都市を延々と描いていた中1時代。この時点で十分すごい
そして9年後、描くフィールドはより広大に。同じようでいて、規模も精度も密度も飛躍的にアップ!

テーマは同じでもより高密度、高精細に

 投稿者は、絵本作家にして多摩美術大学の4年生、こた(@kota_draw)さん。小学4年生のときは架空の駅や鉄道路線、中学1年生のときは広大な都市など、空想した世界を紙とペンで形にしていました(関連記事12)。

 そして現在描いているのも、中学時代と同様の未来都市。しかしそのスケールとクオリティは何倍にも膨らみ、4畳以上はありそうな画用紙へ、より高密度、より高精細にびっしりと描き込まれています。描き手がそのまま絵の中へ吸い込まれていきそうだ……。

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 投稿には「中学生の時点ですごいのに、さらにパワーアップしてる!」「頭の中にある街をそのまま出力できるのすごすぎる」と、称賛多数。こたさんが「9年間の成長はお見せできるかなと……!」と意気込みを語る作品は、3月13~15日の「多摩美術大学 美術学部卒業制作展・大学院修了制作展B」でも公開されます。

画像提供:こた(@kota_draw)さん

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