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「信じられない」 逝去の桂由美さん、亡くなる“1週間前”にお世話になったユーザーが追悼と感謝 「幸せになります」(1/3 ページ)

「生涯現役」を貫きました。

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 日本のブライダルファッションデザイナーの先駆けとして知られる桂由美さんが4月26日に亡くなりました。94歳でした。X(Twitter)では、つい最近桂さんにお世話になったばかりというユーザーが、追悼と感謝の思いを伝えています。

亡くなった桂由美さん(画像はユミカツラインターナショナル公式サイトから)

「本にサインまでしてくれて、『おしあわせに』と言ってくれたのに、、、」

 桂さんは1964年に日本初のブライダルファッションデザイナーとして活動を開始し、日本におけるブライダルファッションの普及に大きな影響を与えてきました。1993年には外務大臣表彰、2019年には文化庁長官表彰を受賞しています。

 4月30日、自身が代表を務めるユミカツラインターナショナル公式サイトで桂さんが亡くなったことが伝えられました。

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 同社は「1965年には着用率がたったの3%だったウエディングドレスも、現在では90%以上の花嫁が着用するようになり、その活動は婚礼衣装にとどまらず、結婚式のスタイルに強く影響を与えてきました」と桂さんの功績を振り返り、「心より哀悼の意を表しますともに、ご冥福を心よりお祈りします」とコメントしています。

 4月26日にパートナーとの結婚式を挙げたというXユーザーのきまらんど(@Kima_BiSH)さんは、式前の4月20日に行われたドレスの最終フィッティングに、桂さんが立ち会ったようすを投稿。

 「桂由美さん亡くなった!?信じられない、、、これ1週間前だぜ、、?まだ現役で接客してくれて、本にサインまでしてくれて、『おしあわせに』と言ってくれたのに、、、」と突然の訃報に驚くとともに、「ご冥福をお祈りします。幸せになります。ありがとうございました」と、桂さんへの追悼と感謝の思いを伝えています。

 2023年9月のドレス試着時と合わせ、これまで2回桂さんと話す機会があったというきまらんどさん。ねとらぼ編集部の取材に対し、「矍鑠(かくしゃく)としておられ、身だしなみをきっちりと整えてらっしゃって、元気そうにご対応いただきました。4/20の際には新婦へのアドバイスや、ドレスが似合うとお褒めの言葉などをいただきとても光栄でした」と、“生涯現役”を貫いた桂さんの印象を振り返っています。

 ユミカツラインターナショナルによると、桂さんの生前の意向により、追悼ショー(偲ぶ会)を後日開催予定だとしています。

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