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「NEE」25歳のギターボーカルが急死 「きっと本人が一番悔しがってる」遺族のメッセージが公開(1/2 ページ)

最後の投稿に添えられた言葉は「生きてまたどこかで」。

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 エキゾチックロックバンド「NEE」が5月20日、ギター/ボーカルのくぅ(村上蔵馬)さんの急逝を発表。先駆けて同バンドは12日出演予定だったイベントをくぅさんの体調不良を理由に中止にしていました。


「NEE」(画像は「NEE」公式サイトから)

最後の投稿に添えられた「生きてまたどこかで」

 バンド公式サイトでの発表によれば、くぅさんは12日に都内の病院で死去。25歳でした。すでに親族とメンバーのみで葬儀は済んでいるとのことで、メンバーやスタッフ、所属先連名の声明では「くぅに対する生前のご厚情に心より感謝申し上げますとともに、皆様と心からご冥福をお祈りしたいと思います」と伝えています。

 加えて公式サイトには親族からのメッセージが掲載され、「小さな頃から音楽が大好きで音楽しかしてこなかった蔵馬が、田舎を飛び出して世界に自分の音を響かせることが出来たのは、何よりも支えてくださったファンの皆様のおかげ」とファンへ感謝。今後も故人が残した音楽が愛され続けることが“蔵馬本人も幸せ”としつつ、「蔵馬は最期まで懸命に生きようとしていました。きっと本人が一番悔しがってると思います」とやり切れない思いをつづりました。

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「生きてまたどこかで」と呼びかけた生前最後の投稿(画像はくぅ公式Instagramから)

 4人組バンド「NEE(旧名:オレンジパプリカ)」は2017年に結成され、2021年にメジャーデビュー。くぅさんが主に作詞と作曲を担当し、2024年1月発売のシングル「一揆」が同年3月まで放送されたテレビ東京系ドラマ「闇バイト家族」のエンディング曲に起用されるなど、活躍の場を広げていました。

 Instagramで確認できるくぅさんが生前最後の投稿はツアー完走を感謝する内容で「生きてまたどこかで」とファンへ宛てた一言も。それだけにコメント欄には「くぅ、帰ってきてくれよ」「ただただ信じられない」「また絶対どこかで会いたいです。くぅくんの分まで生きるね」とファンからさまざまなコメントが書き込まれています。

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