「レベルが違う」「天才」 DIY歴24年の猛者による“山小屋風の物置”のおしゃれな仕上がりに感動と称賛の声(1/3 ページ)
これはプロレベルの仕事。
庭の片隅にオシャレすぎる“山小屋風の物置”をDIYしていく動画がYouTubeで公開。趣味レベルとは思えないほど高い技術で作られていく様子や完成度の高さに注目が集まり、記事執筆現在まで20万回近く再生されています。
この動画を投稿したのは、DIYを始めて24年というYouTubeチャンネル「ムーさんちのDIY【余白のある暮らし】」(@Mu-san-DIY)さん。今回は庭に設置するための木製物置をDIYしていきました。
既製品で気に入るものがない→DIYすることに
投稿者であるムーさんは、庭に設置するための既製品の物置を探していたそうですが、値段やサイズ、デザイン、素材、色、イメージなど自身にぴったりなものが見つからず、DIYすることに。庭の片付けやウッドフェンス作りを経て、物置の製作に取り掛かりました。
まずは基礎工事から。庭の一角に穴を掘ってドライコンクリートと束石を入れ、水糸を使って水平にしたら、練ったドライコンクリートで固めます。そこに、土を埋め戻したら基礎工事が完了。
次に防草シートを敷いたら、木材で作って塗装した枠を固定して水平器で確認し、四隅を固定したら合板を土台に仮止めして塗装。壁も枠やボードを使って作っていきます。
さらに、今回は外壁に“よろい張り”を採用。これは木板をよろいのように重ねて張る伝統的な仕上げ方法です。年輪の向きも考慮しながら張っていったら、ビス打ちします。
物置DIYの後半→屋根作りへ
そして、もちろん屋根もDIYで作っていきます。壁との隙間を防ぐために、骨組み部分をカットした木材やボードを気持ちが良いほどピタッとはめていくムーさん。屋根材には防水シート不要の「オンデュリンクラシックシート」という軽量で耐久性抜群の材料を使います。カットして乗せていったらクギで固定。サイドも固定したら完成です。
最後はドアを作っていきます。出入り口に木材で作った枠組みをしっかりとはめ込んだら、四隅を化粧張りしていきます。ドアはベニヤ板とOSB合板を同じサイズにカットして重ね固定。大きめの飾り蝶番で取り付けたら、最後に存在感のある大きめサイズの取っ手を取り付けて完成しました。なんてすてきなんだ……!
完成した超オシャレな山小屋風物置に、視聴者からは「すごい。かっこいい、特に扉」「diyでこれは天才ですね!」と感動する声とともに、「DIYとゆーか大工さんの仕事見てるみたいだった…」「もうレベルが違いすぎますね。こんな本格的なの出来ちゃうのすごいです」と技術の高さに驚く声が寄せられていました。
なお、後日物置の中には棚などが設置され、収納を整理整頓する様子も公開されています。
画像提供:YouTubeチャンネル「ムーさんちのDIY【余白のある暮らし】」さん
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