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「これを見つけたら緊急事態」 農家が恐れる“生えると危険な雑草”の繁殖力に「悪いやつだったんですね」「よく食べてました」(1/2 ページ)

身近なあの雑草が……!

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 これを見つけたら緊急事態……!? 生えると危険な雑草の対策方法が、YouTubeチャンネル「農家直伝!家庭菜園らいふ」に投稿されました。動画は記事執筆時点で2万4000回以上再生され、コメント欄には「悪いやつだったんですね」「はじめて聞く植物」「ガム代わりによく食べてました」といった声が寄せられています。

家庭菜園や農園の夏野菜栽培で畑に生えると危険なチガヤ! 夏野菜の生育を阻害するチガヤの雑草対策と夏野菜の育て方【農家直伝】

畑に生えると危険

 動画を投稿したのは、家庭菜園や農園で活用できるノウハウを発信しているYouTubeチャンネル「農家直伝!家庭菜園らいふ」さん。今回は、畑に生えると危険な雑草とその対策について教えてくれます。

これを見つけたら緊急事態!
イネ科の植物チガヤ

 夏に向けて春に野菜の種をまいたり、苗の植えつけをしたりする人が多いこの時期。しかし、畑にある植物が生えてきたら、それは緊急事態なのだそうです。その植物とは……「チガヤ」! 北海道から沖縄県まで広く分布しているため、見たことがある人も多いのではないでしょうか。

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 チガヤはイネ科の植物で、その繁殖力はすさまじく、地下茎を伸ばしどんどん増殖していきます。放っておくと全面チガヤの原っぱになってしまうなんてことも……。

地下茎を伸ばし繁殖
放っておくとこんな状態に……

地下茎だけではなく種でも増える

 一度畑に生えてしまうと野菜の生育に影響が出るそうで、ときには根が伸びずマルチ(うねを覆う資材)を突き破ってしまい、生育が悪化するケースもあるとのこと。

 とくに穂がついているチガヤを発見したら要注意! なんと地下茎だけではなく種でも増えてしまうそうです。種は穂ができて花が咲くと綿毛になって飛んでいくため、広範囲に拡大。この状態になってしまったらもうアウトなのだとか。

野菜の生育に影響が出る
マルチ突き破るなんてケースも

 そのため花が咲く前に芽を抜き、駆逐すると良いそうです。チガヤが花穂を出すのはちょうど5月~6月ごろ。家庭菜園などをしている人は、1度生えていないかチェックしてみてはいかがでしょう。

地下茎だけではなく種でも増える
種が飛んで広範囲に拡大

 同チャンネルは、植えるだけの簡単な害虫対策の方法が以前も話題となりました(関連記事)。そんな農業に役立つヒントやコツは、YouTubeチャンネル「農家直伝!家庭菜園らいふ」TikTok(@gardening_official)で公開しています。

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綿毛になって飛んでいく
花が咲く前に芽を抜き駆逐しておきましょう
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画像提供:「農家直伝!家庭菜園らいふ」さん

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