原木シイタケの上に包丁を置いて育てたら…… 260万再生された興味深い結果に「まさか軸が」「イかれた実験」(1/2 ページ)
シイタケ食べたくなってきました。
原木シイタケの上に包丁を固定して育ててみた様子が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で264万回視聴を突破、4万6000件を超える“高評価”が寄せられています。投稿したのは兵庫県で原木シイタケなどの製造・販売を行っている奥田製作所のYouTubeチャンネル「あわじのきのこや_奥田製作所」さんです(※先端恐怖症の人は閲覧に注意してください)。
前回の様子
こちらのチャンネルでは以前にもシイタケが成長過程で“自動で切れる”ことを目指して、成長中のシイタケにナイフをセットする実験を実施。その際はちょっと切れ目が入っただけになってしまったため、今回はナイフの先端に穴を開け、がっちり固定して再チャレンジをすることにしました。
実験スタート
ナイフをセットして2日後、シイタケが成長して少し切れてきたことが分かります。ちなみにこのときの温度だと、普通に切るときの400万倍の時間がかかるそうです。3日後にチェックすると、順調に切れていることを確認。「何の料理にしよう?」と楽しみが膨らみます。
4日後に観察すると、軸(柄)があまり伸びていない様子。前回はナイフがシイタケに負けていましたが、今回はナイフのパワーが勝っているようです。
6日後には成長が止まってしまったように見えるシイタケ。軸(柄)は伸びていませんが、カサは大きくなっているようです。
8日後になると、左右の成長バランスが崩壊。左側が大きく、右側が小さくなっています。そして10日後には収穫できる大きさに。ナイフが当たっている部分をよく見ると、切れているとはいえない状態です。10日余りかけて行った今回のチャレンジは、半分成功となりました。
シイタケの成長をテンポよく紹介した動画には、「短時間でこんな成長するんだ」「ちゃんと横に広がって成長するんですね」「小学校時代にやる自由研究みたいでなんか良い」といったコメントが。「包丁を斜めにセットしてみたら」「鍋物のシイタケみたいに十字に切ってみたら」などの提案もありました。
実はシイタケに十字に切り込みを入れる動画はすでに公開済み。別の日の投稿では、シイタケに複雑な模様を付けてみたり、抜き型を被せてみたりと、さまざまな検証を見ることができます。
画像提供:YouTubeチャンネル「あわじのきのこや_奥田製作所」
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