元エースチアが台湾プロ野球の始球式に登場、滝谷美夢の魅力が台湾にも気付かれ始める（1/2 ページ）

　ファイターズガールを昨季限りで卒業し、現在は「Fビレッジアンバサダー」を務める滝谷美夢さんが6月16日、台湾プロ野球の始球式に登場。「きつねダンス」で日本球界を沸かせた滝谷さんが台湾の地でも注目を集めています。

　滝谷さんは、台湾プロ野球の富邦ガーディアンズと日本プロ野球パ・リーグによるコラボイベント「わくわく日本祭」に登場。同イベントでは、台湾の子どもたちに向けた野球教室や、富邦、日本ハム両チームのチアガールとの交流イベントなどが開催され、滝谷さんは16日に行われた富邦-台鋼戦の始球式に登場しました。

　富邦の青いユニホームと白のロングスカートを着用してマウンドに立った滝谷さんは、キャッチャーを担当した富邦ガーディアンズの陳真選手の元へいいボールを投げ込む姿が富邦ガーディアンズの公式YouTubeなどで紹介。スタメン発表のアナウンスに臨む姿なども確認できます。

　滝谷さんはInstagramの投稿に、「漢字は違うのですが、『陳真』選手の名前と同じ発音で、中国語には『成真』という言葉があり、私の名前の『美夢』と合わせて、『美夢成真』で『夢は叶う』という言葉になるんだそうです」と富邦ガーディアンズの心づかいに喜びのコメントを添えています。

　ファイターズガールが踊る「きつねダンス」は、2022年の流行語大賞のトップ10入りを果たすなど球場内外で話題に。人気メンバーだった滝谷さんにも大きな注目が集まりましたが、2023年シーズン限りでファイターズガールを卒業。現在はタレントに転身するとともに、2024年からは「Fビレッジアンバサダー」に就任しています。