やわらかいオクラを育てるために“栽培初期で必ずやるべき3つのこと”は? 「もっと早く知りたかった」「肥料って多ければ良いって思ってた」
家庭菜園に関するコツを発信中。
やわらかいオクラを育てるため、栽培の初期段階でやるべき作業を紹介する動画がYouTubeで公開されました。記事執筆時点で、この動画は31万再生を超え、4100件以上の“いいね”を集めています。
オクラを育てるコツ
投稿したのは、家庭菜園のコツをYouTubeで発信している「宮下宮川チャンネル」さん。今回はオクラを育て始めた際のコツを紹介します。
あえて間引かない
オクラは生育が早く、栽培の初期段階を過ぎるとぐんぐん育ちますが、小さい内は寒さや病害虫に弱く枯れやすいとのこと。この時期を乗り越えて、やわらかい実を作るためにも間引かないことが第1のポイントです。
間引かないことで、複数の株が密集して生えている状態を維持。養分の取り合いになるので、オクラの実がすぐに固くなってしまうことを防げます。
害虫対策をしっかり行う
栽培初期のポイントの2つ目はアブラムシ対策。小さいオクラはアブラムシに狙われやすいため、見つけたら必ず撃退することが大切です。
追肥のタイミングも大事
オクラの種をまいたり、苗を植える前には肥料を畑にまいておきます。株が育ってきたところで肥料を追加しますが、このタイミングもやわらかい実を作る上で重要となります。
株の元気がなさそうだと思って早めに追肥してしまうと、葉ばかりが育ってしまう「葉ボケ」の状態になりかねないとのこと。花が咲きにくくなり、収穫量が減ってしまいます。
1回目の追肥のタイミングは、最初に花が咲いたころ。また、肥料を追加する時期だけではなく、施す量にも注意が必要です。
やらわかい実の作り方を紹介しているこの動画には、「追肥の時期、アブラムシ対策頑張ります」「おいしいおくらをいただけそうです。楽しみです」「めちゃくちゃ初心者ですが息子のために頑張ります」「肥料って多ければ良いって思ってた」「もっと早く知りたかったです」などのコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネルの他、Instagram(@miyashita.miyagawa_farm)も運営中。枝豆やニンニクを育てる際にやるべき作業を動画で紹介しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「宮下宮川チャンネル」さん
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