ニュース

高知県の湾の奥でルアー釣りをしたら……? とんでもない巨大魚との遭遇に「初っ端からラスボス」「凄いワクワク感」と驚きの声(1/2 ページ)

旅立った瞬間にラスボス戦……!?

advertisement

 高知県にある入り組んだ湾の奥で、ルアー釣りに挑戦! ヒットしたとんでもない巨大魚と、手に汗握る戦いを繰り広げる様子がYouTubeに投稿されました。記事執筆時点で、動画は9万8000回以上再生されています。

入り組んだ湾の奥でルアー釣りしたら、とんでもない巨大魚がかかった!

車中泊をしながら全国を釣り歩く投稿主

 こちらの動画を投稿したのは釣りが好きすぎるあまり、31歳で勤めていた会社を辞め釣り旅に出た、たくわんさん。車1台で生活しながら日本全国を駆け巡り、釣り歩く様子をYouTubeチャンネル「たくわんのフィッシングライフ」で公開しています。

 そんなたくわんさんは今回、憧れる釣り人も多いという“ある”魚を狙うべく高知県にやってきました。

advertisement

高知県である魚を狙います

高知県で「日本三大怪魚」を狙う!

 今回たくわんさんが狙うのは日本の固有種であり、体長が1メートルをこえる大型の「アカメ」という魚。アカメはその名前の通り目が赤いことを特徴としていて、イトウ・ビワコオオナマズと並ぶ「日本三大怪魚」の1つに数えられているのだそうです。

 とはいえアカメだけを狙うのではなく、さまざまな場所でさまざまな魚を狙っていくと話すたくわんさん。1メートル超えが釣れたらうれしいと思いつつ、明るい時間はポイント散策メインで動き、夜にアカメを狙うことに。


こちらが今回のターゲット「アカメ」です

アカメか……?

 その後一晩中釣りをして昼間は眠る生活を続けていたある日、たくわんさんはボラらしき魚の群れを見つけます。手前に群れが寄っているということは、沖に捕食者がいて逃げてきたのでは? と考えていると、暗闇から破裂音が聞こえてきます。


大きな破裂音が

 慌ててルアーを変えて投げると、3投目に何かがヒット。とてつもない強さかつ、今まで経験したことのない引き方に「これ何!?」と慌てつつ、近くで釣りをしているアカメの達人さんに電話で援護をお願いするたくわんさん。魚の様子を伺いつつ、時には竿を引き、時には走って追いかけますが……!?


違和感と強い引きを不審に思うと

リールからとんでもない音が……!

 300メートル近くある糸がなくなりそうになるという初めての経験の中、残念ながら謎の巨大魚に敗北してしまったたくわんさん。達人さんに動画を見てもらったところヒットした魚はアカメであり、恐らく体長130センチ、体重30キロはあるラスボス級の超大物だっただろうとのこと。これは悔しいの一言ですね……!!

advertisement

魚を追いかけながら戦いますが……

残念ながら逃げられてしまいました

挑戦を続けるたくわんさん

 超大物については「RPGのはじまりの街でラスボスがでてきた感じ」と表現しつつ、道具一式を大物用に変更し、その後もアカメへの挑戦を続けるたくわんさん。早速ヒットしたと思ったら……かかったのはアカメではなく、大きなヒラスズキでした。


水族館のアカメを見て息抜き

道具一式を大物用に変更しますが……

 そしてトータル2週間ほどアカメを狙い続けたものの、その後は全く反応がなかったとのこと。夏~秋にかけてアカメが釣れるシーズンが続くことから、あまり固執せず気長に狙っていくことを心に決めたたくわんさんなのでした。

 なお、アカメは全国的に希少種であるため、生息の中心域である高知県では県を代表する魚種として「高知県注目種ガイド2018動物編」において注目種に指定しています。釣ったアカメは再放流すること、販売目的の釣りを行わないこと、他県への持ち出し自粛を呼びかけています(高知県環境基本計画第5次計画より)。

 また、同じく生息の中心域にある宮崎県では指定希少野生動植物に指定されており、捕獲が禁止されているので注意しましょう(宮崎県公式Webサイトより)。


釣れたのはヒラスズキでした、リベンジに期待です!

「初っ端からラスボスに出会ってしまうとは」「すごい迫力でした」の声

 こちらの動画には「初っ端からラスボスと出会ってしまうとは勇者の定めですね!」「リールが悲鳴あげまくってすごい迫力でした」といった、たくさんの応援の声が寄せられています。

advertisement

 たくわんさんは同チャンネルとX(旧Twitter/@PzLdm25y1D4W6yn)に、車中泊をしながら全国を釣り歩く姿を投稿しています。

「ぬし」が潜む堤防で釣りに挑戦
無人島で2泊3日釣りキャンプ
ついに釣り上げた!メーターオーバーの「ぬし」

画像提供:YouTubeチャンネル「たくわんのフィッシングライフ

三日月 影狼

オススメ記事

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. そうはならんやろ “0円の画材”と“4万円の画材”、それぞれでジョーカーを描いてみた結果に驚き【海外】
  2. マクドナルド、兎田ぺこらとのコラボ匂わせ→斜め上の解釈で生まれた“架空のキャラ”に爆笑 「それにしか見えないw」
  3. 「ジオング」を“貴婦人風”に徹底アレンジした結果…… 2年がかりの“超大作3DCG”に反響 「立体化してほしい」
  4. 心身不調の壇蜜、1年の“30%以上が入退院”な難事に本音吐露 次々襲うネガティブ変化に「難所は多種多様」「長生きって難しい」
  5. 100均のクッションゴム、まさかの使い方に目からウロコ 家中の“プチストレス解消法”に「思いつかなかった!」「これはすごい」
  6. 「普通に失礼だとか思わないんかな」 小浜線公認キャラの展示パネルを覆うように“貼り紙”で謝罪 観光協会「不快な思いをさせた」
  7. 売上7億円超の人気漫画『小悪魔教師サイコ』作画家・合田蛍冬氏が出版社を提訴した訴訟が和解 同一原作の後発漫画が出版されトラブルに 出版社は謝罪
  8. 荒れ放題の庭を、3年間ひたすら草刈りし続けたら…… 感動のビフォーアフターに「劇的に変わってる」「素晴らしい」
  9. 大竹しのぶ、お別れ近づく“孫娘”と笑顔のペアルック 10年後の17歳でも「私達の事覚えていてくれるかなぁ」
  10. 患者から「相談しづらい」と言われた男性医師が決断→イメチェンした爽やかな姿に「うぇ!? 同じ人!?!?」「髪型変えると表情も変わる」