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「いざとなった時に必要な知識」 上着や毛布で代用できる「応急担架」の作り方が120万回再生される反響(1/3 ページ)

これはぜひ覚えておきたい。

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 いざというときに役立つ「応急担架」の作り方を紹介した動画がInstagramに投稿され、122万回以上再生されるなど注目を集めています。

上着や毛布が担架になる

上着が担架になる

 動画を投稿したのは、「伊丹市消防局」の公式アカウント(@itami_firedept_119)です。「家庭の身の回りにあるものを使ってできる応急担架の作り方を紹介します」として投稿された動画で、上着と毛布を使った2通りの方法を伝えています。

 まずは、上着を使うやり方。厚手の上着と丈夫な棒2本を用意します。2本の棒を持った人の上着を下のほうからひっくり返すように脱がし、裏返しになった上着の腕の部分にそのまま棒を通します。

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裏返しになった上着が棒にかぶさるようにする

 棒の逆側でも同様にして、上着を5枚以上かぶせたら、ファスナーやボタンを閉めます。棒にかぶせた上着同士をしっかり重ねたら準備完了。人を上着の上に乗せ、落とさないように注意しながら搬送します。


上着を5枚以上かぶせて重ねると、人を運べるようになる

毛布もこの折り方で担架に

 毛布を使った方法では、床に広げたときの長辺を3分の1にしたあたりに棒を置き毛布を折り返します。次に折り返した毛布の端から20センチ内側にもう1本の棒を置き、そこで端を折り返し、最後に広げたままの毛布を折り返します。

 こうすると毛布の上に人を乗せて運べるようになるので、落とさないよう注意して搬送します。


最後に折り返すところ

「いざとなった時に必要な知識」

 目からウロコの応急担架の知恵に、「これ学校の授業であったらいいな」「毛布は知ってましたが、上着は知らなかったので勉強になりました!」「スゴイ工夫ですね!」「いざとなった時に必要な知識」などの反応が寄せられています。

 また、応急担架を体験したという人からは「87キロある自分も担架は丈夫でした」との報告もありました。

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画像は伊丹市消防局【公式】Instagram(@itami_firedept_119)より引用

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