知ってた? エレベーターの“高さ日本一&低さ日本一”はどちらも同じ都道府県にある「一度でもいいから乗ってみたい!」(1/3 ページ)
答えを知ると“なるほど”感。
“日本一高いところにあるエレベーター”と“日本一低いところにあるエレベーター”は同じ都道府県にあると聞き、実際に両方を訪問してみたという動画がYouTubeで公開されています。
日本一高いエレベーターは地上445メートルへ上る
動画を投稿したのは、エレベーターや立体駐車装置のメンテナンスを手掛ける京都エレベータの公式YouTubeチャンネルです。
日本一高いところにあるエレベーターと日本一低いところにあるエレベーター。実はどちらも東京都にあるということで、撮影スタッフは新幹線で東京へと向かいます。
まず、日本一高いところにあるエレベーターは、東京スカイツリーのエレベーターです。地上350メートルのスカイデッキ「フロア350」から、地上445メートルのスカイデッキ「フロア445」へと上がるエレベーターが2台あり、これが日本一高いところにあるエレベーターとなります。
エレベーターの天井部分は上昇する様子が見えるようになっており、広大な東京の街並みを一望できる地上445メートルのスカイデッキまで一気に上がります。スカイデッキでは周回通路を進んでいくことで、地上450メートルの高さまで上がっていけます。
降りる時は地上450メートルの「フロア450」から「フロア345」まで降りて、そこでエレベーターを乗り換えて地上へ向かいます。
日本一低いエレベーターは地下42メートルに
日本一低いところにあるエレベーターは、都営大江戸線・六本木駅にあります。駅の地下5階・2番線ホームと地下7階・1番線ホームを結ぶエレベーターがそれで、地下42メートルの深さに存在しています。
1番線で降車したあとに改札へ行くには、このエレベーターで地下7階から5階へ行き、そこでエレベーターを乗り換えて地下1階まで上がるとそこに改札があります。
1番線から改札、地上へはエスカレーターと一部階段を使っても上がることができますが、その場合、スムーズに移動しても約4分かかります。
「一度でもいいから乗ってみたい!」
日本一高いところと低いところにあるエレベーターの紹介に、「六本木駅のエレベーター……一度でもいいから乗ってみたい!」という声のほか、「乗客がボタンを押す日本一高いエレベーターはどこだろう」「日本一標高が高いエレベーターはどこだろう?」「今度は一番長い時間のエレベーターと一番短い時間のエレベーターでお願いします」など、さらなる“日本一”への関心も寄せられています。
日常の一部としてなにげなく利用しているエレベーターも、こういう視点でとらえ直してみると、今まで気づかなかった魅力が見えてきますね。
京都エレベータではほかにも、「エレベーターのすきまからカギを落とすとどうなるか」「名探偵コナンのエレベーター殺人事件は実現可能なのか」「エレベーターに閉じ込められても呼吸はできるのか」など、さまざまな検証を行なっています(関連記事)。
※画像は「京都エレベータ_」のYouTubeチャンネルより引用
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米ニューヨークの老舗デパートにあります。
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