「神は細部に宿る」 1000円で買った“壊れたワープロ”→まるで“異世界”のように激変させるDIYが130万再生 「すごすぎる」「圧巻のクオリティー」(1/3 ページ)
手の込み方がすごい。
壊れたワープロを分解し、ミニチュアの部屋に改造する動画がYouTubeに投稿され、記事執筆時点で約130万回再生されるほど話題になっています。「神は細部に宿る」とはまさにこのことだ……!
古い壊れたワープロを改造→緻密すぎるミニチュア空間に変身!
話題になっているのは、ミニチュアやジオラマを作る動画で人気のYouTubeチャンネル「Hanabira工房」(@hanabira6440)の投稿です。今回は、リサイクルショップにて1000円で購入した壊れたワープロをもとにミニチュアの部屋を制作しました。
まずはプロの力を借りて、キーボードを分解・掃除するところから作業を開始。キーを取り外してきれいにしてから再度組み立て直し、またその際にキーボードの中に小さな池のミニチュアを埋め込みました。USBコードを挿すと、池の中で画面に映った鯉が泳ぎだす仕掛けになっています。
続いて、モニターの中に設置する部屋を制作。100円ショップで買った材料で壁や床といった部屋の外枠を再現し、その中にミニチュアの家具類を作って置いていきます。
キッチンやPCデスク、カウンターテーブルにベッド……。プラ板をはじめとする材料を駆使し、小さくもリアルな家具を次々作成。さらに、より小さな小物類も丹念に仕上げて家具の周りに配置します。一例を挙げれば、指先ほどのサイズの植木鉢や地球儀、カップラーメンなどなど。いくらなんでも手先が器用すぎる!
2カ月以上にわたる作業のすえ、家具と小物類は全て完成。あらかじめ作っておいた外枠にそれらを設置すると、細部まで作り込まれた生活感あふれる部屋が出来上がりました。
そしてついに、ミニチュアの部屋とワープロを合体させるときが。モニターの内部を軽く掃除し、ライトやフェイクグリーンで飾り付けます。そこに部屋を入れれば、とうとう作品の完成です!
壊れて役割を終えたかに思われた古いワープロが、微に入り細をうがつ完成度の小さな異世界に大変身。ちなみに、デスクの上に置かれたミニチュアのPCとテレビは、コードをつないで画面が点くようになっています。どこまでも緻密に作られた出来栄えには感動を覚えるほどです。この部屋に住みたい……。
徹底的に作り込まれたミニチュア作品に、YouTubeのコメント欄では「本当に人が生きていそうな空間を作るの上手すぎませんか…!!」「『神は細部に宿る』という言葉を思い出します」「圧巻のクオリティで尊敬します」「全部リアルで丁寧で凄すぎる」「細かい作業なのに完成した時のクオリティの凄さ…観ていてずっとワクワクします」「この世界観は唯一無二ですね」など、多くの称賛が寄せられました。
動画提供:Hanabira工房(@hanabira6440)さん
関連記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.