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「書店に置くのは不適切」批判受けたKADOKAWAの店頭ディスプレイ撤去 顔を赤らめて失禁する様子表す(1/2 ページ)
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KADOKAWAのコミックキューン編集部は7月30日、物議を醸していた単行本の店頭ディスプレイについて謝罪し、撤去すると発表しました。
ネットで「不適切」と指摘
物議を醸していたのは、同誌連載の漫画『エルフ先生のトイレはどこですか?』(作:中嶋ちずな)1巻の書店店頭用ディスプレイ掲示物。同作は「森でしか用を足せない、異世界から来たエルフ」が主人公で、ディスプレイは主人公が顔を赤らめて失禁する様子が現れる仕掛けPOPとなっていました。
コミックキューンと作者のX(Twitter)アカウントでこのディスプレイを投稿すると、書店に設置するのは不適切だとの意見が寄せられました。
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同誌編集部は、「お客様をはじめご協力いただいて書店各位ならびに著者の中嶋ちずな先生には、ご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。「書店での掲示には適さない内容であるとのご指摘を鑑み、現在店頭より撤去いただくよう手配しております」
寄せられた意見を真摯に受け止めて、今後の宣伝活動について十分留意すると述べています。
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