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まひ&歩行困難の7歳りおなちゃん、手術間際に“涙の断髪式”へ 家族で号泣し「自分で刈り上げたら悲しくて」(1/2 ページ)

2年間伸ばしていたものだそうです。

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 先天性疾患による低身長というハンディキャップを持ち、チャンネル登録者数140万人超の人気YouTuberとしても知られる小学2年生の「りおな」ちゃん。母親の運営するInstagramが8月7日に更新され、手術をすぐ目前にひかえて母娘ともに消耗しきっていたことを明かしました。


“断髪式”のもよう(画像はりおなちゃんのInstagramから)

手術部位の損傷でほぼ寝たきり状態に

 りおなちゃんは先天性の骨系統疾患の疑いがあり、身長は98センチと3歳児くらいのまま。2022年に受けた背骨の手術の影響で体がまひして歩行困難となり、もう一度自分の足で歩くことを夢見てリハビリに励む日々を送っていたものの、7月中旬に手術で入れた金属が2本折れた事実を公表。


レントゲンで見た疾患部位(画像は過去記事から)

 りおなちゃんは最初こそ元気だったものの、時間経過とともに痛みを生じるようになり、「今はほとんど1日中寝て過ごしています」と伝えられる状況となり、手術が必要になるとされていました。

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車いすでのりおなちゃん

伸ばし続けた髪とお別れで「いっぱいいっぱい泣きました」

 痛々しい報告から2週間あまりたった8月7日、母親は8日朝に手術実施の見込みと報告。 「普通に過ごせるときと落ち込むときの波がすごくて..精神的に消耗しまくった」と自身の具合を明かしたほか、当事者であるりおなちゃんも2年前と異なって強い恐怖と不安を抱えているとし、「2年前とは違って手術に強い恐怖と不安を感じていて、普段は明るく振る舞っていても、怖くて泣いてしまう時が増えました」と告白しています。

 「泣くと言ってもあまり子供のようにヤダヤダと泣いたりしなくて、しっかり自分の胸の内を話してくれながら大粒の涙をこぼしています」「私はというと子供の前で泣かない立派な母親には全然なれず、もれなく毎回一緒に泣きまくっています」と母娘で悲嘆に暮れた日々だった一方、互いに支えながら生活し、やりたいことをやって過ごしたとのことです。

 入院前夜にあたる同日には、「手術前に耳たぶの上を結んだラインより下の髪を刈り上げてきて」という病院側の要望を受け、自宅にて“断髪式”を敢行。


断髪後の姿(画像はりおなちゃんのInstagramから)

 「せっかくこの2年で伸びた髪の毛をまた自分の手で刈り上げたら悲しくて、いっぱいいっぱいみんなで泣きました」と涙のイベントを家族で迎えたと吐露しつつ、式後のカードゲームに「まだまだ不安は尽きないけど、家族で楽しい時間が過ごせて良かった」と感想をつづったのでした。

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