“くっつかないフライパン”→　強力接着剤でものは貼り付く？　まさかの実験結果が30万回再生の反響【海外】（1/3 ページ）

　フッ素樹脂加工された「くっつかないフライパン」に、強力接着剤でものを貼り付けてみる検証動画がYouTubeへ投稿され、30万回再生を超える人気を集めています。両者ともこれは譲れない勝負となりそうだ……！

くっつかないフライパンVS強力接着剤

　動画を投稿したのは、科学実験をはじめ、さまざまな興味深い試みを発信しているYouTubeチャンネル「Nate From the Internet」（@NFTI）です。

　まずは、薄く塗れる接着剤と、極厚の接着剤、さらに接着剤を素早く固められるスプレー状の促進剤を用意しました。今回貼り付けてみるのは、「金属」「プラスチック」「紙」の3種類の素材です。さて、「くっつかないプライパン」はこの強力なメンバーに打ち勝てるのでしょうか？

　くっつかないプライパンの上に促進剤をスプレーし、その上に金属、プラスチック、紙を順番に置きます。さらにその上からもう1度促進剤を噴射。それぞれを2種類の接着剤でくっつけたら、5分から10分ほど固まるのを待ちます。

　そして、いよいよはがしていきます。まずは、薄い接着剤の方から。金属は……何事もなかったかのようにするんっ。全くくっついていません。プラスチックと紙も同様です。これは、びっくり！

　次に、極厚接着剤の方はというと、金属に関してはわずかに貼り付いているようですが、接着したとはいえないレベルで簡単に剥がれてしまいます。さらに、プラスチックと紙については、薄い接着剤と同じようにするんと取れてしまいました。

　驚きの結果に「これは焦げ付かないフライパンの良い広告だね」「鍋は全く凸凹がないから接着できないんだ」「この場合促進剤を使わないほうがうまくいくよ」など、視聴者からさまざまなコメントが寄せられています。

　YouTubeチャンネル「Nate From the Internet」（@NFTI）は、他にも「テニスボールを液体窒素に入れる」「ソーセージを27時間燻製する」など科学や食べ物を題材にした楽しい実験動画を投稿しています。

画像は「Nate From the Internet」（@NFTI）から引用