「ヒェッ……」 北海道の道路に足跡くっきり “驚きの犯人”にネット恐怖「どこに消えていったのでしょうか」(1/3 ページ)
遭遇したくないものです。
道路にくっきり付いた、北海道ならではの足跡を捉えた写真がX(旧Twitter)に投稿されました。決して町中で遭遇したくない相手ということから反響を呼び、記事執筆時点で160万回以上表示されています。
「ヒグマの足跡がくっきり」
北海道にある名寄市北国博物館の公式アカウント(@nayoro_museum)は「ヒグマの足跡がくっきり残っていました」との報告とともに、2枚の写真を公開。そこには、アスファルトで舗装された道路に白っぽい足跡がいくつも残っており、5本の指までしっかり見て取れます。
名寄市北国博物館によると、この足跡はヒグマとしては大きくなく、メスか若いオスのものと考えられるそうです。
くっきりとしたヒグマの足跡に、リプライ欄などでは「ヒェッ……」「足跡でかい……怖い……」「すごい足跡ですね……この写真の先はどこに消えていったのでしょうか……」「まるでペンキで描いたみたいにくっきり」「ちゃんと端っこ歩いてる」「コレが熊の足跡か 一生遭遇せずにすませたいな」と、驚く声が多く上がっています。
もしクマに遭遇したら?
童話に登場するクマの温厚なイメージとは異なり、実際のクマは鋭い爪と大きな歯を持ち、時速40キロで走ることもできる危険な動物です。まず、クマの生息する場所に近づかないことが大切になります。
遭遇した場合は、クマを驚かせないように落ち着いてその場から離れます。その際、クマに背を向けず、クマを見ながらゆっくり後退します。もし突発的に襲われたら、両腕で顔や頭をガードして大けがを避けます(参考:環境省「クマに注意!」)。
北海道では2023年5月、車を運転中に親子と思しき2頭のクマと遭遇した映像が話題に。クマが警戒して車を追いかける様子に、SNSでは衝撃が走りました(関連記事)。
画像提供:名寄市北国博物館(@nayoro_museum)
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