ニュース

爆心地から約480メートルだったのに…… 広島で“原爆に耐えたトイレ”に注目集まる 「よくご無事で」 (1/3 ページ)

本川公衆便所。

advertisement

 広島県広島市にある、本川公衆便所が注目を集めています。ごく普通のトイレに見えますが、実は1945年8月6日、原子爆弾の被害に耐えた建物なのです。

69年前の戦禍を生き残った公衆トイレ
熱線と爆風を直接浴びたと思われる裏側。よくぞ無事で……

原爆に耐えたトイレ

 本川公衆便所は爆心地から約480メートルに位置する、鉄筋造りの公衆トイレで、被ばく建物と認識されたのは近年のこと。2015年に市民団体が米軍の資料映像に似た建物が映っていたと気づき、調査を実施した結果同年12月に広島市から被曝建物に登録されたといいます。ちなみに、被ばく建物では唯一のトイレとのこと。

被ばく建物であると示す銘板

 X(Twitter)では、現地を訪れたワイさんの投稿がきっかけで広く拡散。「とても被ばくしたと思えない」「気づかれぬまま取り壊されなくてよかった」などと大きな反響を呼んでいます。

advertisement

 なお、同施設はタイルの貼り替えや外壁の塗装などの改修をしているそうです。

画像提供:犬洋(@WnWnO)さん

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  2. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  3. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  4. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  5. 夫「250円のシャインマスカット買った!」 → 妻が気づいた“まさかの真実”に顔面蒼白 「あるあるすぎる」「マジ分かる」
  6. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 160万円のレンズ購入→一瞬で元取れた! グラビアアイドル兼カメラマンの芸術的な写真に反響「高いレンズってすごいんだな……」「いい買い物」
  9. 「情報操作されてる」「ぜーんぶ嘘!!」 175R・SHOGO、元妻・今井絵理子ら巡る週刊誌報道を一蹴 “子ども捨てた”の指摘に「皆さん騙されてます」
  10. 「セッ…ックス知育玩具」 省略する位置がとんでもないオモチャの名前にネットがざわつく