新宿駅の巨大サイネージ、ゲリラ豪雨で故障か　液晶の表示が乱れた姿が目撃される（1/3 ページ）

　8月21日夜ごろから、新宿駅のデジタルサイネージの表示が大きく乱れている、という報告がSNS上で複数上がっています。同日夕方から東京都心を襲ったゲリラ豪雨の影響とみられます。

新宿駅のサイネージ、表示乱れた投稿複数

　21日のゲリラ豪雨が東京都心にもたらした被害は大きく、渋谷区や港区に流れる渋谷川と古川では「氾濫危険情報」、品川区では「土砂災害警戒情報」が一時発表されていました。また新宿区や渋谷区などでは洪水警報、港区や渋谷区などでは大雨警報（浸水害）が一時発表されています。

　そんななか、SNS上では新宿駅でシャワーのような雨漏りが見られる様子や、品川駅のホームに滝のように雨が注ぐ様子などが投稿（関連記事）され、新宿駅のサイネージが故障しているのを見かけたという声も見られました。サイネージを撮影した写真を添付する投稿もあり、いずれの投稿でもサイネージの表示が大きく崩れていることが確認できます。

　記事執筆時点では、すでに渋谷川と古川では氾濫のおそれがなくなったとアナウンスされ、品川区の土砂災害警戒情報も解除されています。また港区、新宿区、品川区、目黒区、大田区、渋谷区に発表されていた大雨警報は注意報となっています。引き続き低い土地の浸水、竜巻などの激しい突風や落雷に一時注意をしてください。