ニュース

「普通に怖いんだけど」 深夜にiPhoneから突然の通知→書かれていた“衝撃の内容”に恐怖(1/3 ページ)

犬だったらいいんだけど……。

advertisement

 近年高まりを見せるホラーブーム。筆者もそうした作品を見て、とある視点の介入で日常のささいなことが怖く感じてしまったり、語り手の対象の切り取り方の鮮やかさにうなったりすることがあります。また、自分を脅かす未知なるモノへの恐怖と憧れを感じることも。

 というわけで、最近筆者が体験したちょっと不思議なエピソードをお話しさせてください。

iPhoneの音声認識が検出したものは……

 夜にPCで作業をしていたら、ブブブとiPhoneが続けて震えました。「LINEの通知かな?」と思ってスマホの画面を見ると、そこには「犬の可能性のある音が認識されました」との表示が……。

advertisement

 ちなみにこのサウンド認識機能は、iOS14から、追加された聴覚サポートのアクセシビリティ。iPhoneが特定の音を検知して通知してくれるので、聴覚に障害がある方でも音に気づきやすくなります。「犬」のほかには「猫」や「サイレン」、「車のクラクション」、「ドアのノック」などさまざま。筆者は在宅中はイヤホンをしているので、iPhoneでも通知がくるように機能をオンにしていました。


iPhoneのサウンド認識機能

 筆者の自宅には犬はおらず、近所で鳴いている犬もいません。その日の天気は大荒れで、外では強い雨が屋根を叩く音や雷の音が響いていました。雷の音を犬と誤認識したのでしょうか。でも今までこんなことはなかったのに。いったいなぜ……? 

「いぬの可能性があるってことはいぬじゃない可能性もあるってことだ……」 

 この驚きと発見をX(旧Twitter)に投稿したところ、記事公開時点で3000件近くのリポスト、いいねは約5万5000件とユーザーから多くの反応がありました。

 その後も連続して犬の音を通知するiPhone。「犬の可能性がある音が認識されました」という通知がなんだか怖く感じます。だって犬じゃない何者かの可能性もあるわけだから。

 他のXユーザーからは「普通に怖いんだけど」「犬の可能性って部分が怖いw」「いぬの可能性があるってことはいぬじゃない可能性もあるってことだ……」といったリプライや、「これが犬にされた元人間のツイートか」といった反応が寄せられました。

advertisement

筆者が昔飼っていた実家の犬

 犬にされた人間や、犬じゃない何者かの怪異でもなく、もう10年以上前に亡くなってしまった、雷を怖がっていた実家の犬が化けて出てきたのだとしたら、なんだかちょっと微笑ましくもあります。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 荒れ放題の庭を、3年間ひたすら草刈りし続けたら…… 感動のビフォーアフターに「劇的に変わってる」「素晴らしい」
  2. そうはならんやろ “0円の画材”と“4万円の画材”、それぞれでジョーカーを描いてみた結果に驚き【海外】
  3. マクドナルド、兎田ぺこらとのコラボ匂わせ→斜め上の解釈で生まれた“架空のキャラ”に爆笑 「それにしか見えないw」
  4. 「ジオング」を“貴婦人風”に徹底アレンジした結果…… 2年がかりの“超大作3DCG”に反響 「立体化してほしい」
  5. 売上7億円超の人気漫画『小悪魔教師サイコ』作画家・合田蛍冬氏が出版社を提訴した訴訟が和解 同一原作の後発漫画が出版されトラブルに 出版社は謝罪
  6. 森口博子、飛行機内でまさかのアクシデント 「気圧でこんな事に」……ビショビショになってしまった姿を見せる
  7. 人気格闘家、アイドルと2ショット写真披露するも……表情落差がすごいアイドルにファンから励まし「仕方ない。そこでは勝てない。試合で勝とう」
  8. 「普通に失礼だとか思わないんかな」 小浜線公認キャラの展示パネルを覆うように“貼り紙”で謝罪 観光協会「不快な思いをさせた」
  9. 心身不調の壇蜜、1年の“30%以上が入退院”な難事に本音吐露 次々襲うネガティブ変化に「難所は多種多様」「長生きって難しい」
  10. 100均のクッションゴム、まさかの使い方に目からウロコ 家中の“プチストレス解消法”に「思いつかなかった!」「これはすごい」