スター歌手、33歳での病没から約2年半　新恋人の存在公表した妻へエール続々「幸せになることは罪じゃない」（1/2 ページ）

　2022年に病死した英歌手トム・パーカー。死去からおよそ2年半をへて、新恋人の存在を公表した妻のケルシー・パーカーへ、あたたかな声が寄せられています。

2018年に結婚し2022年に死別

　トムは2009年、5人組ボーイズグループ「ザ・ウォンテッド」の一員としてデビュー。全米3位のヒットソングを生み出す人気者となり、2014年にグループを解散してからはソロ歌手として活動していました。

　2018年にケルシーと結婚し、1男1女をもうけるも2020年に脳腫瘍が見つかったことを公表。闘病の末に2022年3月に死去しました。

　夫の没後は2児を育てつつ、トムの名前を関したチャリティーサッカーマッチを開催したり、夫に先立たれたあとメンタルヘルスについて発信したりとさまざまな活動を続けてきたケルシー。

　1月には「トムと結婚したけれど、もう一緒にいられない」と結婚指輪を外すと決めるまでの心境をメディアに語り、6月の父の日には「子どもたちに父親がいないのだと思うとやりきれない」と悲しみを言葉にしていました。

　ハートの絵文字と一緒に公開された新恋人との2ショットには、「次のチャプターへ進もう。幸せになる以外の選択肢はないよ」「きっと投稿まで迷いもあったと思うけど、幸せになることは罪じゃないよ」とケルシーを応援する声に加えて、配偶者や恋人を亡くしたという人たちからも「今は次なんて考えられないけど、あなたに希望をもらいました」と共感のメッセージが寄せられています。