「Kalafina」復活に元プロデューサーの梶浦由記「正式な説明一切ない」 ファンに戸惑い広がる(1/3 ページ)
ファンの間で動揺の声が。
作曲家で音楽プロデューサーの梶浦由記さんが10月3日、以前プロデュースを担当していた3人組ユニット・Kalafinaの復活ライブに告知に関して、自身のX(Twitter)で、今回のライブに一切関与していないとのことコメントを発表。ネット上ではファンから困惑の声が上がっています。
Kalafinaは、Keiko、Hikaru、Wakanaからなる3人組女性ボーカルユニット。梶浦さんのプロデュース・楽曲提供のもとテレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の主題歌を担当するなど人気を博しましたが、2019年3月に解散。以降はそれぞれソロとして活動している中、本日、復活ライブを2025年1月に開催することを発表しました。
Kalafinaの解散は、プロデューサーである梶浦さんと一部メンバーが当時所属していた事務所「スペースクラフトプロデュース」を退社したことで継続が難しくなったことなどが原因。退社のお知らせの際に梶浦さんは「いる場所が変わってしまいますので今まで通りと言うわけには参りませんでしょうが、今後も微力ながら応援して参りたい気持ちに変わりはございません」とコメントを残していました。
今回の復活ライブ開催の発表を受け、各所から問い合わせがあったという梶浦さん。Xで発表した声明では「今回の公演には一切関与しておらず」、Kalafina側から「正式なお知らせも説明も一切いただいておりません」と告白。
「将来また一緒にKalafinaの音楽が紡げる道を探っておりましたが、それはもう叶わぬ未来となりました」と、今後ともに活動することはないと取れる言葉を残しています。
このコメント発表に、ファンの間には「梶浦プロデュースじゃないKalafinaはこれじゃない感…」「復活と聞いて喜んでたのですがそんな経緯があったとは知らず…」「めちゃくちゃ悲しい。全く筋が通ってない」と戸惑いと悲しむ声が広がっており、解散するまでの全ての楽曲を梶浦さんが作ってきていたこともあり、「あの頃の曲達が新たに生まれないのは悲しい」「梶浦さんの楽曲あってこそだった所もあるので悲しいです」と活動再開後の音楽性の面での不安の声もあがっています。
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