「口の中でラーメンスープが広がる」進化系スナック!? 北海道での先行販売が話題の“幻のお菓子”が、ついに東京駅に上陸
スナックとは思えないリアルなラーメン感に驚き……!
甘いお菓子もいいけど、たまにはしょっぱいお菓子も食べたい! それも、今まで食べたことのないようなわくわくする驚きのあるお菓子が……。
そんなことをぼんやり考えながらいつも通りパソコンをしていたところ、ねとらぼ編集部から「北海道で人気沸騰中の新感覚ラーメンスナックがあるのでぜひ食べてみませんか?」と連絡がありました。ラーメンは大好きだけど……ラーメンスナックとはいったい……?
ネクストブレイク確実!? 北海道のお菓子ヒットメーカーが繰り出す最新作
それがこちら、進化系ラーメンスナック「RAMEN CLUB」(ラーメンクラブ)です。パッケージがスタイリッシュで、どんぶりの形をしていてかわいい!
「RAMEN CLUB」を開発した北海道コンフェクトグループは、北海道の有名洋菓子店「きのとや」や、北海道土産の定番である「札幌農学校」「ノースマン」を手がけるお菓子のヒットメーカー。スイーツを中心に手がけてきた同社が初めて開発した“しょっぱい系”お菓子とのことで、なんとも期待が高まります。
東京駅での10月発売に先駆けて9月、北海道のショップ数カ所とオンラインサイトにて先行販売を実施していた「RAMEN CLUB」。なんと北海道での先行販売では1か月で約14万袋完売するほど人気だったのだとか!
……そんなわけで、関東在住の我々の元までその評判が届く前から、先行販売エリアではじわじわと話題になっていた“幻のお菓子”だというのです。
味は"札幌味噌"と"東京醤油"の2種類が用意されています。
"札幌味噌"は、中太のちぢれ麺を使い、もやしやコーンなど4種類の具材を入れた味噌味のラーメンスナック。具材の産地にも徹底的にこだわっています。
もうひとつの"東京醤油"は中太ストレート麺で、ナルトやネギなど5種類の具材が入った煮干しと鶏風味のラーメンスナックです。
それぞれのご当地ラーメンの特徴をスナックでリアルに再現していてかなり本格的です。ラーメンスナックでここまで力を入れているところはなかなかないんじゃないか……?
製法にもとことんこだわっています。麺はそれぞれのフレーバーに合わせた自家製麺で、製麺してすぐに独自の揚げ麺機で3度揚げします。中温→低温→高温と温度を変えて揚げることで、「ガリッ」とした食べ応えある食感になるのだとか。
ラーメンといえば何と言ってもスープが肝心。「RAMEN CLUB」はとことんスープにこだわっており、“メルトスープ製法”という業界初の独自製法を採用しています。口の中が一定の温度になると、麺をコーティングしているスープがじゅわっと広がり、麺とスープが渾然一体の味わいを生み出す……のだとか。
この製法には、最適な小麦の配合や温度調節など、北海道コンフェクトグループが今までのお菓子作りで培ったノウハウがたっぷり詰め込まれています。いわば技術の粋を集めたラーメンスナック、こんなの絶対おいしいじゃん……。
おっと、筆者の心の声が漏れてしまいました。どうやらただものではないらしい、ということは十二分に理解したので早く食べてみたい!
食べたあと、口の中がラーメンそのものになる
ということで「RAMEN CLUB」を試食させてもらうことに。袋からスナックを取り出すと部屋がラーメン屋さんの香りになって驚きました。スープに力を入れているのが分かる……。
麺が思ったより太い! 他のラーメンスナックは麺が小さいものが多いんですがこれは1本1本が食べごたえのあるサイズです。気になるのはそのお味。それでは"札幌味噌"から食べてみます。
麺はザクザクガリガリとした食感で歯ごたえが小気味よい! そして噛みしめるほど麺から濃厚な味噌の旨味が染み出してきます。これがメルトスープ製法か!
個人的な感想ですがなんか「ラーメンスナックを食べたのにいつの間にかラーメン食べたことになってる」みたいな感じでおもしろい。
麺はもちろん、具材の風味も残っていて「RAMEN CLUB」の妥協を許さない姿勢が伝わってきます。サクサク食感でアクセントも◎。全体的にとても完成度の高い味噌ラーメンの味だなと思いました。大学生の頃に友達と北海道旅行に行って食べた味噌ラーメンの味を思い出す……。
自宅で食べるスナックにもいいですし、お酒のおつまみにもいいだろうな。ニンニクのパンチが効いてるので特にビールにめちゃくちゃ合うはず!
今度は"東京醤油"を食べてみました。麺のガリッと食感はもちろん、ストレート麺ゆえのポキポキ感が表現されていて"札幌味噌"とは違った印象です。
"東京醤油"は味噌よりもあっさりしていて、魚介と鶏だしの風味を強く感じます。「THE中華そば」という味わいで誰もが大好きな味だなと思いました。
あと筆者がすごいなと思ったのは、ラーメンには欠かせない具材の“ネギ”です。
"東京醤油"と"札幌味噌"でネギの切り方が変えられていて、ラーメンスナックにかける情熱がヤケドするくらい伝わってきます。ネギを使い分けるのにもコストがかかるはずなのにわざわざ分けているのってすごくないですか?
北海道に住んでいたことがあるという編集部員にも食べてもらいました。「めちゃくちゃ本格的!」と驚いていた様子。「食後の感じがめっちゃラーメン」とのことで激しく同意しました。本当に不思議なんですが、食べ終わったあとの感覚がラーメンを食べたときそのものなんですよね。この体験を他の人にも味わってほしい!
最初はよくある「ラーメン風のスナック」なんじゃないかと正直あなどっていましたが、実際に食べてみるとしっかり「ラーメン」を感じるクオリティ。さすが長年北海道のお菓子を作り続けてきた老舗という完成度の高さに驚きました。今後いろんなご当地ラーメンともコラボしてみてほしいです。
いや~おいしかったな~。家で本格ラーメンを食べた気持ちになれるので、なんだかお得かも。お土産にはもちろん、ちょっとリッチな気分を楽しむスナックとしてもよさそうです。家でこれをつまみにビールが飲みたい!
買えたらラッキー!? 「RAMEN CLUB」が買えるのは東京駅だけ!
この「RAMEN CLUB」は本日10月9日よりJR東京駅構内の直営店舗「RAMEN CLUB 東京駅店」で販売開始しています。
先行販売が終了した現在、手に入れられるのはなんと東京駅のこの店舗だけ! 手土産で買っていくと「ラーメンそっくりの見た目で、食べると口の中でスープが溶け出すらしいんだよ」「東京駅でしか買えないんだよ」という話のネタにもなりそうです。
名作スイーツを次々と生み出してきた北海道のお菓子メーカーが、満を持して世に送り出す初の“しょっぱい系”お菓子というだけあって……これから加速度的に注目を集めてしまうかも!? 発売直後の今のうちに急いでチェックしてみてください!
提供:株式会社COC
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2024年10月22日
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