プロのイラストレーターが“柴犬の紙幣”をデザインしたら…… 想像以上のクオリティーに13万いいね「額縁に入れて飾りたい」(1/3 ページ)
財布を開けるたびにほっこりしそう!
プロのイラストレーターってすごい……。かわいすぎる柴犬の紙幣がX(Twitter)に投稿されました。ポストは記事執筆時点で645万件以上表示され、13万件を超える“いいね”を獲得しています。
柴犬の紙幣……かわいすぎる!
投稿者は、イラストレーターのぽん吉(@PonkichiM)さん。以前、いろいろな野菜を動物化した“おやさい妖精さん”のイラストが話題になりました(関連記事)。
2024年7月3日、日本では新紙幣が発行され大きな反響を呼びました。そんな中、ぽん吉さんは「こんな紙幣があったらいいな」と思い、ある紙幣をデザインしたそうです。
そこに描かれていたのは……歴史上の人物ではなく、なんと柴犬! 紙幣は架空の日本柴銀行と日本豆柴銀行から発行されており、五百円札、千円札、八百円札の3種類があります。
五百円札は5匹のかわいらしい柴子犬のデザインで、他にも日本固有種であるアカヒゲが3羽描かれています。さらにその周りを彩る植物たちは、アセビやハコネウツギなどこちらも日本の固有種。お札なので日本を代表する動植物でまとめたようです。
また千円札には凛々しい柴犬と北海道に生息するエゾモモンガが描かれており、八百円札は赤富士と柴犬親子のデザイン。ちなみに、なぜ八百円札にしたかというと「八」は末広がりで縁起が良く、また厄除け・商売繁盛・願望成就など縁起が良い赤富士の形にもちなんでいるそうです。
透かしの部分をよーく見てみると……
ハンコの代わりに押された肉球スタンプなど、細部までこだわりが光ります。ただ、仕掛けはこれだけではなかったようで、透かしの部分をよーく見てみると……そこにはハッとした表情でこちらを見つめるポメラニアンの姿が! 「バレちゃった」なんて声が聞こえてきそうで見つけた瞬間なんだかうれしくなってしまいます。こんなにキュートなお札がお財布に入っていたら、お買い物がより楽しくなりそうですね。
コメント欄には「スゴいクオリティー」「額縁に入れて所蔵品のように飾りたいです」「本当の紙幣になって欲しい」「い……今すぐこの絵柄に変えてくれー」「外国の方にも喜ばれそう」「もったいなくて使えない」「これ早く発行されないかな」といった声が寄せられています。
ぽん吉さんは、この他にもかわいいイラストをX(Twitter)アカウント(@PonkichiM)にて公開中。また、書籍『おやさい妖精さん 大図鑑』も販売中です。
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