ニュース

「マキビシって植物だったんだ!」 忍術家が発信するマキビシの“意外な正体”に驚愕 「しかも食べられるだと?」(1/3 ページ)

炊き込みご飯にすると美味。

advertisement

 ある忍術家がX(Twitter)に「生産者の顔が見えるマキビシ」と写真を投稿し話題となっています。マキビシって植物だったのー!?

マキビシを収穫しただとっ……!?

元々は「ヒシをまく」の意味

 その忍術家とは習志野青龍窟さん(@3618Tekubi)。カゴいっぱいに収穫された“マキビシ”を手に、満面の笑みを浮かべた写真を投稿しました。

 実は、この写真は地域活動を行う「まるごと印旛沼」が開催した“オニビシ狩り”でのヒトコマ。千葉県の印旛沼では役所が予算を割いて駆除しています。この実が忍者のマキビシになるとの縁で、ここ数年参加しているんだそうです。

advertisement

 マキビシには、鉄で作った鉄菱や竹で作った竹菱などもありますが、元々は「ヒシ」を「まく」という意味。中でもオニビシは実が四方にとがっていて、トゲが必ず上を向く形状をしています。さらにタンニンが多く含まれているので、発芽した後の殻が酸化すると黒くなって硬化します。これが忍者が使ったとされるマキビシになります。

発芽後の殻は真っ黒に

おいしく食べられる……だとっ!?

 一方、酸化する前の緑色のヒシはというと、むくとハート型の可食部が出てきます。生の味は梨やヤーコンに似ており、炊き込みご飯にすると最高に美味なんだそうです。いろんなことが意外すぎるー!

炊き込みご飯にすると美味

「マキビシって植物だったんだ!」と驚きの声が

 投稿には「マキビシって植物だったんだ! 知らんかったぁ」「食べられるんや」といった驚きの反応が寄せられていました。

画像提供:習志野青龍窟 忍道家(@3618Tekubi)さん

高橋ホイコ

advertisement
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  2. 「その手があったか!」 ほぼ卵焼きだけの弁当?→“まさかのサプライズ”が800万再生 「天才すぎて泣いた」
  3. 「ボットン便所を簡易水洗にしたい」→「どれどれ……」 建設会社スタッフが驚がくした“歴史的遺物”に大反響 「相当貴重なもの」
  4. 「嘘だろおい……」 ペットのイグアナが産卵→食べてみた “衝撃の食リポ”が1700万表示 「驚愕してる」「勇気に脱帽」
  5. 「かわいいってこういうこと」 生後1カ月の子猫が暖をとる場所は……幸せしかない姿に「この角度から見るのが最幸」
  6. 目からウロコの“クリップ活用法”5選! まねしたくなるアイデアに「え、天才」「こんなに便利になるとは……」
  7. 「なんじゃこれ!」 JA全農が教える「さつまいものメープルバター」がおいしそう 簡単レシピで「とってもおいしい!」「これヤヴァイ」
  8. “本物のシンデレラ”にガラスの靴を見せるはずが…… まさかの珍事が428万再生「おもろい」「7回くらいリピートした」
  9. 目を付けていた“川のスポット”にワナを仕掛けたら…… 大量にとれた”生き物”に「俺も捕まえてみたいです!」「おめでとう!!!!」
  10. 「で、で、で…でっっっっっか!」 日本最大級のクモ「オオジョロウグモ」を手と比べてみると…… 大迫力のビッグサイズに「軍曹さんより大きいですね」