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公園等で「緑の枝付きどんぐり」が落ちていても、持ち帰らずそっとしておくのがオススメ――。そんな注意喚起がX(Twitter)で広まっています。持ち帰っても大事には至らなさそうだけれど、人によってはおおごと。
そもそもどんぐりが枝付きで落ちているのはなぜ?
注意を呼びかけたのは、文字通りどんぐり関連の投稿をしている「どんぐりの人」(@donguribito)さん。秋を迎えるこの時期に見かける物として、枝付きで落ちているどんぐりの写真を紹介しました。
そもそも、未熟な青いどんぐりがなぜ落ちているのか? どんぐりの人さんによると、犯人は「ハイイロチョッキリ」というゾウムシの仲間。どんぐりに穴を開けてその中に産卵した後、枝を切り落とす習性があるのだそうで……待てよ、ということは……!
犯人の正体に反応さまざま
つまり、どんぐりの中にはハイイロチョッキリの産み付けた卵が存在している可能性が。うっかり持ち帰ると、のちのちウネウネした幼虫が高確率で出てくるのです。
「苦手な方は持ち帰らず、そっとしておくことをオススメします」と結ばれた投稿には、「知らなかった」「見つかるとうれしいけど、拾わないように気を付けよう」「拾って瓶に入れていたらえらいことに」と、恐れる声が多数。「中の子がかわいそうだけど拾ったら煮沸するか冷凍している」「出てきたウネウネを眺めるのもまた楽しい」などと、承知の上で楽しんでいる人もみられます。
画像提供:どんぐりの人(@donguribito)さん
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