advertisement
公園等で「緑の枝付きどんぐり」が落ちていても、持ち帰らずそっとしておくのがオススメ――。そんな注意喚起がX(Twitter)で広まっています。持ち帰っても大事には至らなさそうだけれど、人によってはおおごと。
そもそもどんぐりが枝付きで落ちているのはなぜ?
注意を呼びかけたのは、文字通りどんぐり関連の投稿をしている「どんぐりの人」(@donguribito)さん。秋を迎えるこの時期に見かける物として、枝付きで落ちているどんぐりの写真を紹介しました。
そもそも、未熟な青いどんぐりがなぜ落ちているのか? どんぐりの人さんによると、犯人は「ハイイロチョッキリ」というゾウムシの仲間。どんぐりに穴を開けてその中に産卵した後、枝を切り落とす習性があるのだそうで……待てよ、ということは……!
犯人の正体に反応さまざま
つまり、どんぐりの中にはハイイロチョッキリの産み付けた卵が存在している可能性が。うっかり持ち帰ると、のちのちウネウネした幼虫が高確率で出てくるのです。
「苦手な方は持ち帰らず、そっとしておくことをオススメします」と結ばれた投稿には、「知らなかった」「見つかるとうれしいけど、拾わないように気を付けよう」「拾って瓶に入れていたらえらいことに」と、恐れる声が多数。「中の子がかわいそうだけど拾ったら煮沸するか冷凍している」「出てきたウネウネを眺めるのもまた楽しい」などと、承知の上で楽しんでいる人もみられます。
画像提供:どんぐりの人(@donguribito)さん
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 塩、ふりかけ、焼肉のタレ……アリが好きな物はどれ? 小1男子の自由研究、“意外すぎる結果”に「ダントツが砂糖じゃない…だと?」
実験を見届けたお母さんに詳細を聞きました。 - 「お前……そんな潜り方だったんか」 マテガイの想定外の動きに驚き「そう来るのか」「少しこわい」
食欲をそそられる人も。 - 「言葉を失った」 “セミの羽化”を12時間観察したら……? 生命の神秘に驚嘆の声 「魅了される」【海外】
乾く前の羽がつややかでとてもきれい。 - 「公園来たらめっちゃ猿遊んでた」 サル山と化した遊具に「滑り台使えない」「ご安全に」
野生のサルが遊具を占拠。 - 「さざれ石に苔のむすまで」何日かかる? 毎日欠かさず水やりし続けてまもなく1年、チャレンジの結果に「わびさび」「継続は力」
さざれ石が巌(いわお)にならないまでも、びっしり苔むしてほしい……!