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「家の中の交通標識初めて見た」「こういう教育が大事」 走り回る4歳児のために父が作った「止マレ」に絶賛の嵐 制作者に話を聞いた(1/3 ページ)

発想の勝利!

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 SNS上で注目を集めた投稿について、その背景をあらためて取材する「バズ投稿のウラ話」。今回は、2020年にX(Twitter)で話題になった「家の中を走り回る4歳児のために父が作った道路標示(関連記事)」について、投稿者の「FREE×(フリカケる)」(XInstagramWebサイト)さんにお話を聞きました。

走り回る4歳児を楽しませながら落ち着かせるアイデア

 話題になったのは、「4歳の息子が家の中を走り回って大変なので、室内に道路表示(標示)を作ってみました」とコメントを添え、自宅の廊下に白のビニールテープを使って「止マレ」の路面標示と横断歩道を再現した投稿です。


走り回る4歳児のために父が作った「止マレ」

横断歩道も再現

「止まれ」の道路標示のイメージ(画像:PIXTA

 見事な再現度とアイデアに、リプライ欄などでは「家の中で遊びながら交通ルールも身をもって体験できそう」「もっと早く知りたかった(笑)」「こういう教育が大事だと思います」「家の中の交通標識、初めて見ました」といった声や、「壁に標識架けたりしても楽しそうだな」という声が上がりました。

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 肝心の効果については、走っていた息子さんが「止マレ」でピタッと立ち止まる動画が後日投稿されており、抜群の模様。また息子さんが室内路面表示のところに重機のミニカーを持ってきて遊ぶ様子なども投稿されており、この標示はおうちのなかの楽しい場所の1つになったようです。


効果は抜群だったようです

 自宅内の道路標示に使ったのは、ニチバンのビニールテープ(絶縁用ポリ塩化ビニル粘着テープ)とのことで、同社の公式アカウントも「『こ、これは!?』とワクワクしました。しかも貼り方がきれい(笑!)」と反応。FREE×さんは「はがしても跡が残らない感じがとても良かった」とつづっています。ただし、長期間であったり貼る箇所の素材や状況によっては跡が残る場合もあるのでご注意くださいね。

 この自宅内の道路標示はどのような思いで生まれたのでしょうか。FREE×さんに、きっかけやその後について話を聞きました。

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