ニュース
最新のガンダムが先祖返りした!? あえて古風に仕上げたガンプラに「技術の無駄遣い」「バンダイの努力を無に」(1/2 ページ)
緑がかった白の成形色が懐かしい……。
advertisement
最新のガンダムにスジボリ(溝彫り)を追加して古風に仕上げたというガンプラが、X(Twitter)で注目を集めています。
大昔のガンプラを組み立てただけのように見えるけど……!?
投稿者はXユーザーのゴリラ(@MTM_025_8_S04)さん。一見すると1980年ごろに販売されていた「1/144 ガンダム」のプラモデルのようです。色は全体が薄く緑がかった白で、腕や足にはパーツの合わせ目らしき線が縦に走っています。とてもスジボリや塗装などの手間をかけたようには見えません。
正体は最新技術で再現された初期のガンプラ
しかし、このガンプラのキットが発売されたのは、2024年10月12日。「ベストメカコレクション 1/144 RX-78-2 ガンダム (REVIVAL Ver.)」を、あえて古風に仕上げた作品なのです。
advertisement
本来であれば部位ごとに成形色が分けられたパーツが用意されているのですが、それをあえて“全塗装”で単色に染め上げ、腕や足にスジボリを加えて、存在しないはずの合わせ目を再現しています。復刻で加えられた改良要素をていねいにつぶしています。
44年前のキットへ先祖返りさせられたガンプラに、Xでは「なんという技術の無駄遣い」「うっすら緑がかった色が完璧」「バンダイの努力を無にするスタイル」などといった反響が寄せられています。
画像提供:ゴリラ(@MTM_025_8_S04)さん
関連記事
ガンプラの「ハイゴッグ」を組み替えて女の子に!? 驚異の魔改造が究極に「そうはならんやろ」と話題
そんなばかなと思いつつも、よく見ると全部ハイゴッグの部品なんだよな……。「そうはならんやろ」をそのまま再現!? 「ガンダムSEED FREEDOM」のズゴックを完全再現したガンプラがすごすぎる
あの“ムチャなギミック”まで再現されてるガンプラのランナーだけで作った「棒ガンダム」が話題 「ワイヤーフレーム風でかっこいい」「エコだよそれは」
48分の1スケールのメガサイズモデル級。ダジャレかい! 「水星の魔女」ミカエリスをみかん風に改造したガンプラ「ミカンエリス」が話題
シャディクの髪とおそろいの色合いがかわいい。ガンプラ42年の進化を物語る比較画像が話題 「顔の塗装が大変」「肩の接着が難しくて」など当時の思い出で盛り上がる
最近のは素組みでもかっこよく仕上がりますからね。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.