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裾がズタボロの“60年代ウエディングドレス”を修繕したら…… 奇跡の大復活へ「なんてすばらしい」「最高の手仕事」(1/2 ページ)

うっとり。

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 裾レースがボロボロになっていた1960年代のヴィンテージウエディングドレスを、見事に修繕してみせる動画がYouTubeに投稿されました。ていねいな作業と見入ってしまうビフォーアフターに反響が寄せられています。

 動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「BarbaraSculati」(@BarbaraSculati)。レトロで美しいヴィンテージ服を集めるのが趣味だというBarbaraさんが、入手したさまざまな服やファッションアイテムを修繕し生まれ変わらせる動画を公開しています。

1960年代の優美なウエディングドレスをお直し

 今回の動画では、デコルテが開いたネックラインが優美な印象のヴィンテージドレスを修繕しています。一見するとドレスの状態はそれほど悪くありませんでしたが、よく見ると背中のジッパーが壊れていたり、裾の繊細なレースが全体的にほつれてボロボロになっていたりと、すぐに着用できない状態でした。

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ほつれてボロボロになったレースの状態

 Barbaraさんはまず、ドレスの洗濯から着手することに。主な素材がレーヨンではないかと推測し、ドレスをこれ以上傷めないようにと選んだ洗剤でていねいに手洗いしました。タオルで水分を吸い取ったら、軽く天日にあてて乾かします。


ドレスを手洗いしている様子

ジッパーとレースを見事に修繕

 しっかりと乾かせたら、壊れていた背中のジッパーを直します。今回は一度取り外し、新しいものを取り付けることにしました。ドレスの表面がベタついていたところも全て直します。


修繕されたジッパーのビフォーアフター

 ずたずたになっていた裾のレースは、ほつれをはさみでカットし、デンプンのりを塗ってパリッとさせてからアイロンがけします。仕上げにミシンでレースにジグザグミシンをかけ、ほつれないように縫いました。


パリッと美しく修繕された裾のレース

 最後に、スカートの一番外側のレイヤーに小さなリボンを付けたら……ヴィンテージドレスの修繕は終了です! ボロボロだった全てのレースが見栄えよく戻り、再び着られる状態へ見事に生まれ変わりました。


ウエディングドレスのビフォーアフター

美しく修繕されたウエディングドレスへの反響

 動画には「なんてすてきなドレスでしょう!」「美しいドレス。裾の見た目がとても良くなりましたね」とほれぼれ見入る声や、「何と素晴らしい仕事であり、素晴らしい結果でしょうか」「ビンテージ品を生き返らせるのを見るのはとても楽しい。本当にすてきです」とドレスが修繕されていく様子を興味深く見守った人からの声が寄せられています。

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画像はYouTubeチャンネル「BarbaraSculati」(@BarbaraSculati)から引用

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