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築年数不明、ななめに傾いた“やべぇ家”を夫婦でフルリノベ→印象激変の仕上がりに感動の声 「本当にすごい新築じゃん」(1/3 ページ)

家の表情が変わった!

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 築年数不明のボロボロの平屋のリノベーションの続編が、YouTubeで公開されています。動画は記事執筆時点で11万再生を超え、3000件を超える“高評価”が寄せられています。

 投稿したのはYouTubeチャンネル「setakara DIY channel」さん。築年数不明&再建築不可(旗竿地のため)のボロボロでゴミだらけ、荒れた庭の平屋を夫妻でフルリノベーションしています(関連記事)。

 しばらく動画を更新できない時期があったセタカラさん。暑すぎて作業が出来なかった、本業の仕事が忙しすぎた、腰をやってしまったという3つの理由があったそうです。この日は腰のリハビリがてら作業を再開することに。手作りした足場の解体とガルバリウム鋼板張りを予定しています。

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購入時のやべぇ家(関連記事

足場の解体

 足場があるのは家の左側。2人で協力して庭に運び出し、解体していきます。この足場のおかげで高所作業が安全で効率よく行えたとのこと。高所での作業が終わり、ガルバリウム鋼板を張るときに邪魔になるため解体しますが、必要になればまた組み立てられるほか、木材を使い回すこともできます。ちなみにこの日は10月というのに気温は30度。暑さでダウンして座り込んでしまうシーンもありました。


家の左側にあった足場を運び出します

ガルバリウム鋼板を張ります

 玄関の横から家の左側にかけて、ガルバリウム鋼板を張っていきます。玄関の斜め上には電源の引き込みがあるため、後日工事ができるよう避けて作業をすることに。玄関の横、建物の角、その上にかぶせる分と、分けて張っていく予定です。


電源の引き込みがあります

 玄関周りは構造が複雑なので、細かい調整が必要とのこと。ガルバリウム鋼板は波板なので、山を合わせる作業も必要です。何度も調整して玄関の横が張れました。

 家の角の部分はさらに難関。正面の壁と横の壁、上と下で張り合わせるレベルが違う……など合わせる所が多いため、何回も合わせて調整を繰り返し、加工していきます。


ガルバリウム鋼板を加工して

張っていきます

 角の部分を仮止めして、ほっと一息……と思ったら、納得がいかないようです。なんと、ガルバリウム鋼板が斜めになっているとのこと。測ってみたら上と下で数センチの差がありました。マジかよ。

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斜めになっていました

 波板は張り合わせがカチッといくわけではなく、ビスの高さで山の高さが変わってくるとのこと。家の右端から張ってきたため、最後のほうはゆがみが出やすい場所でもあります。

 加えて「家自体も真っすぐじゃない」と衝撃の発言。斜めのままだと横の壁にも影響してしまうので、再び2人がかりで修正をしていきます。


2人がかりで修正

なかなかの難題です

 なんとか角の部分を合わせて張り、余っている材料を仮止めして隙間をふさぎました。取りあえず収まったのですが、角の部分は後日作り直すとのこと。腰が痛いので、この日の作業は終了します。


仮止めができました

 リハビリのつもりでしたが、ハードな作業になってしまった1日。しかし、正面の壁を張ると家の表情が変わりました。今後も腰の状況をみながら進めて行くとのこと。無理をしないでくださいね。


正面の壁を張って家の表情が変わりました

 コメント欄には「おかえりなさい! 無理せず頑張ってね」「外観、だいぶきれいにできてきましたね」「本当にすごい新築じゃん」といった声が。腰痛に関するアドバイスもたくさん寄せられています。

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 投稿者のセタカラさんは、YouTubeの他、Instagram(@setakara)でも情報を発信しており、かっこいいデザインのツナギなどを販売するオリジナルグッズショップも運営しています。

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