高さ12メートルから落下し車椅子生活になった女性、6年後に奇跡が……　血のにじむような努力の結末に涙【海外】（1/3 ページ）

　高さ12メートルから落下して大けがを負った女性。車椅子生活を経て、再び歩けるようになるまでをまとめた動画がTikTokに投稿されました。動画は記事執筆時点で8万7000再生、6300いいねを集めました。

高さ12メートルから落下してしまった女性

　動画が投稿されたのはTikTokアカウント「Lorie」（@leausongeante）。このアカウントには、Lorie（ローリー）さんの日々の様子が投稿されています。

　今回の動画は、6年前に高さ12メートルから落下してしまったローリーさんが、車椅子生活を経て、歩けるようになるまでをまとめたものです。2018年7月、ローリーさんは4階にある家から転落。どうして転落したのかなど、当時のことは何も覚えていないそうです。

ローリーさんの6年の努力に感動

　8本の骨が折れ、いくつかの臓器を負傷し、重度の脊髄損傷を負ったものの、一命をとりとめたローリーさん。「最初の4年間は歩くことができず、完全に車椅子に頼っていた」と動画にコメントしています。

　しかしローリーさんは夫と協力して、最後にもう一度全力を尽くすことを決意。2年間集中的にトレーニングに励み、自分の足で歩けるようになるまで回復しました！

　2018年12月に電動車椅子を使って1人で移動し、2019年12月にはリハビリ施設から出られるように。そして2022年10月に最初の1歩を踏み出したところから、水中で歩いた2023年5月、アシストなしで初めて立った2023年7月、アシスタントなしで初めて歩いた2024年7月と、ローリーさんの回復の“歩み”が一気にまとめられています。

　そして動画は、ローリーさんが自信に満ちた表情でゆっくりとカメラに向かって歩いてくる姿で締めくくられました。ローリーさんのこれまでの努力を思うと胸が熱くなりますね。

たくさんのコメントが寄せられる

　コメント欄では「ローリーさんの強い意志と精神力を感じた」「本当に素晴らしい！」「とても勇敢で尊敬する」「一歩一歩が大切ということを学んだ」などの声が見られました。ローリーさんが歩けるようになるまでに重ねた、すさまじい努力と成果に、感動させられる動画でした。