10年以上放置されていたスポーツカーを洗車したら…… ピカピカに磨き上げられたNISSAN 300ZXに「新品のようだ」「80年代のアイコン」(1/2 ページ)
真っ赤なボディーがピカピカに。
倉庫の奥で10年以上に渡って放置されてたスポーツカーを洗車する動画が、YouTubeで「新品のようだ」「80年代のアイコン」などと話題になっています。
放置されていたのは300ZX
動画を投稿したのは、クルマを洗車するシリーズで人気の海外YouTubeチャンネル「WD Detailing」(@WDDetailing)。今回は「NISSAN 300ZX」という、日本では「フェアレディZ」の名前で知られるスポーツカーが登場します。
この300ZXは、北米のZコレクターが所有していた1台。2009年に運転したのを最後に、多数のZが収められた倉庫の奥に収納され、そのまま10年以上に渡って放置されていました。
屋根の付いた立派な倉庫に収められていたので状態はかなり良さそうですが、ボディー全体はホコリやゴミが付着しており、窓ガラスは先が見通せないほどくすんでしまっています。
まずはタイヤ・ホイールの洗浄からスタート。Zのロゴが入ったホイールに洗浄液をかけて、ブラシを使って汚れをかき出すように洗った後、ボディー全体を高圧洗浄機を使って、表面の汚れをさっと洗い流していきます。
保管状況が良かったので、水洗いだけでもかなりきれいになりましたが、その後ボディーはカーシャンプーとミットでやさしく洗って、エンジンルームもカーシャンプーとブラシで隅々まで洗いました。
ブラシやクリーナーを使って内装もきれいに
外側の掃除を終えたら、次は車内の掃除に取り掛かります。ハンドルやドアなどは洗剤を吹き付けてブラシで洗い、汚れをタオルでしっかりと拭き取りました。フロアマットやシートなどは電動ブラシやスチームクリーナーを使い、染み込んだ汚れを浮かせてクリーナーで水気ごと吸い上げました。
最後に窓ガラスをきれいに拭き上げ、ボディーを研磨剤でしっかりと磨き上げたら作業完了。倉庫の奥で長い眠りについてたZは、まるで工場からロールアウトしたばかりのようにきれいになりました。ツヤのある真紅のボディーはたまりませんね。
プロの手でピカピカに仕上げられた300ZXに、YouTubeのコメント欄には「新品のようだ」「80年代のアイコン」「なんて美しいクルマなのでしょう」「そのZは埋もれた宝物だ、素晴らしい発見だよ」といった反響が寄せられています。
画像はYouTubeチャンネル「WD Detailing」(@WDDetailing)より引用
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確かにキレイになったけど。
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