自動車メーカーの“まさかの純正部品” センスが良すぎて「これは欲しい!」「大好き!」(1/2 ページ)
スズキの湯飲みとは。
「純正部品といったらこれでしょ」――そんなコメントとともに投稿された湯飲みの画像が、X(旧Twitter)で「これは欲しい!」「部品番号が知りたい!」と話題を呼び、95万回以上の表示がされ、盛り上がっています。
「スズキ製の湯飲み?」
投稿したのはXユーザーのしてきや(@shitekiya)さん。湯飲みはお寿司屋さんで見かける湯飲み風。しかし「鱸(すずき)」の漢字がずらっと並ぶ中に、「鈴」「S」「二輪」の文字が混じっています。
そう、これは大手自動車メーカースズキの湯飲みなのです。れっきとした純正部品で、型番は【99000-99037-42K】。他のスズキ製二輪車部品と同じ、部品番号用の製品ラベルが箱に貼られているそうです。
では、なぜ自動車メーカーのスズキが、“湯飲み”を販売しているのでしょう?
「スズキ歴史館」で販売されているグッズ
この湯飲みは、静岡県浜松市にある「スズキ歴史館」のおみやげ(価格は1200円)なのでした。
お寿司屋さんでよく使われる湯飲みは「魚へん」が並んだデザインで、鱸(スズキ)の字が書かれていることから、それと「SUZUKI」をかけたら面白いものができるのではという着想から商品化されたのだそうです。数あるスズキグッズの中でも特に人気のある商品だそうで、してきやさんも10年ほど前にスズキ歴史館を訪れて商品を購入したとのことです。
スズキ歴史観は同社の製品と現在のクルマづくりの様子を展示する施設。この湯飲みの他にも組立式木製フィギュア、プルバックミニカーなどのグッズも販売されています。
センスに称賛
この投稿に対し、「こういう湯飲みを作るセンス、大好き!」「時々『二輪』とかがあるところがとても良い!」「昔々、二輪店から部品発注通して購入した覚えが。部品情報を記した例のラベルが貼られた白い箱に入ってきました」といったコメントが集まり、2万件以上のいいね”が集まっています。
ちなみにスズキ歴史館は完全予約制なので、訪れる際にはご注意を。
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