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「しばらく時が止まった」 リサイクルショップで見つけた“掘り出し物”に思わず感動 「見とれて眺めてた」(1/2 ページ)

余白の使い方も面白い。

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 リサイクルショップで“まさかの商品”を見つけたという投稿がX(Twitter)で話題を呼んでいます。こんな掘り出し物が!

リサイクルショップで見つけたまさかの商品とは(出典:PIXTA

キャラが主役! 「マクロス」プラモの結婚式バージョン

 投稿したのはマクロスのプラモデル製作を趣味にしているXユーザーのゴリラ(@MTM_025_8_S04)さん。リサイクルショップで見つけた「超時空要塞マクロス」のプラモデルを紹介しました。プラモデルはアリイ(現:マイクロエース)製の「1/100バルキリー(VF-1J)」。機体色が赤のミリア機で、値付けは3000円程度だったそうです。

 ミリアは敵役のエースとして登場しながら、主人公側の天才パイロット、マクシミリアン・ジーナス(マックス)と惹かれ合い、種族の垣根を超えて結ばれた異星人。キットの箱絵には、結婚を祝福された2人の晴れ姿が大々的に載っています。

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機体のイラストも一応載ってはいますが、あくまでもパイロットの花嫁姿がメイン

 大胆に広く余白をとった構図も気に入り、「思わず見とれて眺めてた」「しばらく時が止まった」と、ゴリラさん。「ガンプラではあり得ない、キャラクターがメインのボックスアートに心引かれた」と語ります。

Xでは箱絵のイラストについて情報続々

 投稿には共感の声が上がるとともに、キットに関する情報が続々。このイラストはアニメ専門誌『アニメージュ』の表紙にも使われたそうで、ねとらぼ編集部が調べたところ、1983年5月号に同じイラストが表紙に使われていたことが分かりました。

 なかには、同時期に発売されたバルキリーのキットを紹介するリプライも。いずれの箱絵も主人公の一条輝や、ヒロインのリン・ミンメイや早瀬未沙など、キャラクターがメインで扱われています。

 反響について、ゴリラさんはねとらぼ編集部の取材に「もともとマクロスがメインのアカウントなのでフォロワーさんもマクロスファンが多いのですが、元ネタの画像を教えてもらったり、ほかにもこんなのがあるよと教えてもらったり。ファン同士のコミュニケーションにいつも助けられてます」と語っています。

画像提供:ゴリラ(@MTM_025_8_S04)さん

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