「一生ここに住みたい」 サーファーがDIYで建てた“理想の家”がステキすぎ 「夢のよう」「もはや芸術作品」と73万再生【カナダ】(1/2 ページ)
家へ込めた思いが伝わってくる。
サーファーが友人たちとDIYで建てた“海の近くの家”を紹介するルームツアー動画がYouTubeで話題です。記事執筆時点で73万回以上再生され、約1万5000件の高評価を集めています。
サーファーが友人たちと建てた家
動画を投稿したのは、アメリカのオンラインセレクトショップ「Huckberry」のYouTubeチャンネル(@Huckberryco)です。今回は、カナダのノバスコシア州に住むサーファーのディーン・ペティさんの家を訪問します。
ディーンさんは、友人たちの助けを借りて自分自身の手でこの家を建てたとのこと。海の近くの高台に建っていた古い納屋とその周囲の敷地を11年前に購入し、そこをベースにして現在の家を建てました。
シンプルな作りのメインハウスには中古の木材が使われており、キッチンカウンターの天板もコンクリート製で安く上がったそうです。コンクリートとはいえ、ていねいに研磨が施されており、つるつるの美しい仕上がりです。
コーヒー焙煎士でもあるディーンさんはキッチンにいる時間が長いとのこと。友人ともここで過ごすことが多いそうです。一方、遠目に海が見えるリビングルームはベッドルームとひとつづきになっており、広くはありませんが心地よい空間となっています。
納屋の2階には最高のくつろぎスペース
この土地を買ったときにあった納屋は取り壊され、今は新しい納屋が建っています。納屋の1階はガレージのようになっており、バイクや自転車、サーフボード、ピンボールマシンなどが置かれています。
2階は、大きな窓のそばにリクライニングチェアが置かれ、ゆったりくつろげるソファセットも設置。大きく張り出したデッキに出ると海を見渡すことができます。手すりのないデッキの端にディーンさんが座って海を眺めると、サーフィンを楽しむ人々が。それを見た彼はウエットスーツに着替えてボードを持ち、海のほうへ降りていきました。
サーフィン後の冷えた体は、納屋の近くに設置されたサウナで温めることができます。動画では詳しくは紹介されませんでしたが、サウナの横には大きな湯船もあるようです。
「この建物は僕自身のようなもの」
敷地内には「カニ小屋」と呼ぶ古いままの小屋もあります。ここにはレトロなイスがあり、窓からは海がより近く見えます。ディーンさんはここがお気に入りの場所だそうです。
愛着のある場所ばかりの自分の家についてディーンさんは、「この建物は僕自身のようなもので、永遠に続く美しい関係を結んでいるんだ」「一生ここに住んでいたい」と語りました。
“理想の家”の実現に称賛の声
動画のコメント欄には、「美しく機能的な物件ですね。全てがちょうどいい」「今まで見た中で最高の家の1つ」「夢のような空間と場所。素材、機能、アートワーク、屋内も屋外も全部好き」「この“納屋”はまさに宝石だね。それ自体が芸術作品だ」と多くの称賛の声が寄せられています。
※画像は「Huckberry」のYouTubeチャンネルより引用
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