元パン屋の主婦が「551HORAIの豚まん」を完全再現したら…… 衝撃のビジュアルに「あまりの完成度」「感動しました!」(1/3 ページ)
大阪に行ったら買うやつ。
元パン屋による大阪名物の完全再現レシピがYouTubeチャンネル「うりぼーちゃんねる」に投稿されました。動画は記事執筆時点で37万2000回以上再生され、9300件を超える高評価を獲得。
老舗のパン屋で6年働いていた投稿主
投稿主は、老舗のパン屋で6年間働いた経験があり、現在は子育てに奮闘する主婦のうりぼー(@channel-uribo)さん。今回は、大阪名物「551HORAI豚まん」の作り方を紹介します。
予備発酵から生地作り
まずは、ドライイーストの予備発酵からはじめていきます。40度ほどのぬるま湯を120グラム用意し、ドライイースト3グラムと砂糖1グラムを入れてよく混ぜ、室温で5分放置。5分たったら強力粉や塩・砂糖、米油などを量って入れてひとまとまりにします。これを粉っぽいところがなくなるまでよく混ぜ、生地を作ります。
生地をまとめたらラップをして室温で10分放置。その間に肉だね用のタマネギの下処理をします。生地は10分休ませることで、水分が全体にしっかり行き渡り、それによりグルテンの生成も促された状態に。これによってこねる時間も短縮されるのだそうです。
こね時間は3分。外側から中央に折りたたみながらこねる作業をひたすら繰り返します。3分こねたら表面を張らせるような感じに丸めてボウルに入れラップをします。45度くらいのお湯を用意して、ボウルを入れ30分以上おき、2倍の大きさになるまで一次発酵します。2倍になった生地を等分して丸めたらさらに15分のベンチタイムです。
肉だねを作り、包む
ベンチタイムの間に肉だねを作っていきます。先ほど下処理したタマネギに、豚ひき肉と調味料類、片栗粉を入れて粘り気が出るまでしっかり練り混ぜます。
ベンチタイムが完了した生地を麺棒で直径10センチほどにのばし、そのあと手で周りをのばします。周りが薄くて中央部分が厚くなるように成形し、その中央部分に肉だねを乗せます。生地を持ってやさしくのばしたらキュッとつまんで閉じ、最後に真ん中に持って来て薄くつまむと……見覚えのある形に! 動画では繰り返し包み方を解説してくれています。
フライパンで蒸す
成形出来たものをクッキングシートを敷いたフライパンに並べてフタをし弱めの中火に10秒かけ、火を消して10分間放置して二次発酵します。10分後、再度火にかけたら水をシートの下に注ぎ、フタをして16分蒸して完成です。
さすが元パン屋さんだけあって、しっかりと発酵の手順を踏んで作った豚まん、とってもおいしそうです! 551HORAIの再現度が気になる人は作ってみてはいかがでしょうか? レシピの詳細は概要欄で確認できます。
「まさか家でも作れるなんて」「ひたすら感動」の声
動画には、「海外在住で日本の肉まんが食べたかったので早速作りました!本当に美味しくできて感動しました!何回もリピートすると思います!素晴らしいレシピありがとうございます!」「551の肉まん大好きで大阪いったら絶対食べるんですけど、まさか家でも作れるなんて…!!」「関西在住ですが、本物と同じ味がしてひたすら感動しました!」「妊娠して長距離の移動が出来なくなった今、551の豚まん食べたいなーと思っていた所にこの動画が!!!ありがとうございます」など、たくさんのコメントが寄せられています。
うりぼーさんは、YouTubeチャンネル「うりぼーちゃんねる」とInstagram(@uribochannel)で、パンやお菓子中心の作り方を公開しています。元パン屋直伝のレシピはどれもおいしそうで、作ってみたくなるものばかりですよ。
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