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ごみ箱を漁って「5日ぶりの食事」腐った生ごみの野菜にかぶりつく…… 壮絶な23歳の移民男性に密着「所持金0円、持ち物は毛布」(1/2 ページ)
過酷すぎる。
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ABEMAの新番組「国境デスロード2」が12月14日に放送されました。世界各国にある国境を命がけで越える人々の生活に密着する同番組に、貧困国から脱出した23歳の移民男性が登場し、ごみ箱をあさって生ごみを食べる壮絶な様子などが公開されました。
所持金0円「5日ぶりの食事は生ごみ」
番組では、貧困国・ベネズエラから脱出し、チリを目指す23歳の移民男性のカルロスさんに密着。ディレクターの大前プジョルジョ健太さんが国境の地・ククタに赴き、過酷な現実を目の当たりにします。
カルロスさんの所持金は0円。かばんの中身は、寒さを耐えしのぐための毛布のみでした。まずは食料調達のため、「途中で拾った」という靴を売りに出そうとしましたが、断られてしまいます。
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そこで、空腹のカルロスさんは大量のハエが飛び交い悪臭が漂う大きなコンテナのごみ箱をあさり、「5日ぶりの食事」と、腐った野菜を見つけて食らいつきました。
カルロスさんは「うまいから食ってみろ」と生ごみの玉ねぎを勧め、大前さんは吐きそうになりながらも口にし、「おいしい」と顔をゆがませながらの感想。
その光景を見たカルロスさんは「僕を取材しながら同じ行動をとってくれるのは嬉しい」と喜ぶと、大前さんも「同じ釜の飯ならぬごみの飯を食って意気投合」と語っていました。
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