ケニアの屋台で謎料理発見→「何の肉?」と聞くと店員が…… 思わず息をのむ“実情”に「TVの旅番組よりリアル」「すげえ」(1/3 ページ)
気になる中身は……?
ケニアの屋台で、謎の料理を食べてみたときの動画がInstagramに投稿されました。動画は記事執筆時点で28万7000回の再生数を突破しています。
ケニアで見つけた謎料理
投稿者は、ケニアでの暮らしや手がけている事業などの情報を投稿しているケニアの河野家(kenya_kawanofamily)さん。以前はケニアの美容室でヘアカットしてみたときの動画も話題となりました(関連記事)。今回は、河野家のなみねぇさんとたじさんが、ケニアの屋台で謎の料理を見つけたときの様子を公開しています。
屋台料理の正体は……
なにやら、ソーセージのような細長い物体が焼かれています。ソーセージが熱々に仕上がると、屋台のスタッフさんが素手で手づかみしてまな板でカットしてくれました。お値段は20シリング(約23円)分のオーダーでなかなかのボリューム。何かしらの肉を練り合わせているように見えますが、一体何が入っているのでしょう……?
「何の肉?」と聞いてみると……
なみねぇさんが「何の肉?」と聞いてみると、店主さんは「Mixed(混ざってる)」と2回ほど強調。さらによく見ると、緑色のものが混ざっているもよう。今度こそ正体を探るべく「何の野菜?」と尋ねてみたところ「オニオン(玉ねぎ)」との回答がありました。
店主さんいわく、ソーセージにはトマト、赤玉ねぎ、唐辛子をみじん切りして混ぜた「カチュンバリ」というサラダをかけて食べるのがおすすめとのこと。見た目が鮮やかになりおいしそうです。
一方、店主さんやスタッフさんはとっても優しく、どこかから爪楊枝を持ってきてくれました。しかし爪楊枝が全く出てこず、ナイフでこじ開けようとするスタッフさん。よく見ると、ただフタを固定するテープが剥がれていなかっただけのようです。なみねぇさんによると、「ケニアの方々ってまじで何食わぬ顔で、当然のことのようにめっちゃ思いやりがあることをしてくれる人が多い気がします」とのこと。ケニアの人たちってあたたかい人柄の方が多いのですね。
気になるお味は?
そしてソーセージに塩をかけ、さっそくなみねぇさんが食べてみると……。ほのかな臭みがありつつも、サラダの辛みでそれが緩和されているそうですが“辛みと臭み”の無限ループという不思議な味の様子。食感としては、口の中で何かが「フサッと広がる」と食リポしました。一体何が広がっているんだ……!?
続いて実食したたじさんも「嚙むごとにフサッと広がる」と話しつつ、「でも全く臭くない」「アフリカンソーセージ史上では一番おいしい」とコメント。人によって臭みの感じ方がさまざまなようですね。
謎料理に興味津々の声
コメント欄には、「何の肉が詰まってるんだろう」「カチュンバリ万能すぎるw」「色の感じからして、レバーや血を使ってるのかも」「こういう現地文化の料理は興味津々で食べたくなります」「TVの旅番組よりリアル」といった声があがっています。ちなみにケニアの河野家さんは、これまで現地の料理を食べておなかを壊したことはないそうです。
そんなケニアの河野家さんはInstagram(kenya_kawanofamily)の他、TikTok(kenya_kawano_family)でもケニアでの生活やさまざまな体験、挑戦などに関する動画を多数投稿しています。
動画提供:ケニアの河野家(kenya_kawanofamily)さん
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