【クリスマス当日でもOK!】スーパーで買った板チョコが…… クリスマスに作りたいものに大変身(1/3 ページ)
市販の板チョコで作ってみたい!
スーパーで買った板チョコを、クリスマスにぴったりのチョコプレートに! 分かりやすい作り方を教える動画がYouTubeチャンネル「ゲーマーパティシエ」に投稿されました。
スーパーで買ってきた板チョコが変身
材料は、スーパーで買ってきた板チョコのみ。1枚40グラムほどの板チョコは、動画ではホワイトチョコレートが5枚、ミルクチョコレートが2枚映っています。ゲーマーパティシエさんいわく、「主にチョコプレートで使うのはこの白(ホワイトチョコレート)の方」「気持ち多めに買っておいた方がいい」とのこと。道具として、100円ショップで買った調理器具のバット、好みの形とサイズの型(クッキーの型でもOK)、調理用の温度計を用意しました。
まずは電気ケトルでお湯を沸かつつ、まな板でホワイトチョコレートを包丁で刻んでいきます。2枚重ねにして刻んだ方が効率がいいとのことで、動画内では楽に刻めるコツも教えてくれています。
刻んだホワイトチョコレートを全てボウルに移し、テンパリングをしていきます。ゲーマーパティシエさんによると、テンパリングには3種類あるとのことで、「ターブル法」「フレーク法」「水冷法」の中からこの日チョイスするのは水冷法。お湯につけて、氷水に付けてをくり返してやっていく方法です。テンパリングをすると溶けにくくなり、ツヤがきれいに出るのだとか。
いよいよテンパリングへ
水冷法のテンパリングをする際は、お湯を入れるボウルのサイズが合っているか、ホワイトチョコレートを入れたボウルがぷかぷかと浮いてしまわないか確認してください。ボウルにお湯を入れたら、そこにホワイトチョコレートが入ったボウルを当てて、ゴムベラでチョコレートを混ぜて溶かしていきます。このときに水が入らないようにだけ気を付けてほしいとのこと。こちらで40度になるまで溶かしていきます。
全体が溶けたら一度温度をチェック。丁度40度でした。これで温めるのを中断し、ボウルに伝わっている余熱でジワジワと溶かしていきます。先ほど使ったお湯は流さずにとっておきましょう。このとき、無駄な空気が入らないように静かに優しく丁寧に混ぜるのがポイントなのだそうです。
そして氷水につけ、25度まで下げていきます。氷水につけすぎると一気に固まってしまうので注意です。こまめに温度を測り、25度まで下げていきましょう。25度になったらストップして、先ほどのお湯につけ、28度まで温度を上げていきます。
ゲーマーパティシエさんは、板チョコによって最適なテンパリング温度が異なるため、購入した板チョコの公式サイトに推奨されるテンパリング温度が掲載されていないかチェックした方がよい、とアドバイス。そして28度まで温度があがったところで、お湯から外しました。
バットを用意したら、OPPシートかクッキングシートを敷き、バットから1センチほどはみ出るくらいでカット。バットに薄く水をはってOPPシートかクッキングシートを平たくくっつけたら、テンパリングしたホワイトチョコレートを流していき、ドレッジ・カード(スケッパー)でならしていきます。このとき、変に力を加えない方がいいのだとか。全体に平らに伸ばしたら、冷蔵庫で固めましょう(室温が18度~20度であれば常温で固めた方がよいとのこと)。
固まったホワイトチョコレートを型抜き
ホワイトチョコレートが固まったら、バットからシートをグッと上にあげ、チョコレートを割らないように取り出します。お湯をボウルに入れて、抜きたい型をつけて温めましょう。お湯につけた型を布巾でふいたら、ホワイトチョコレートの上からしっかりおさえてグッと押し付ければ、きれいに型が取れました! ゆっくりとはがしていきます。チョコレートが厚めなので抜くのに少し時間はかかりますが、型をお湯で温めていれば抜けないことはないそうです。
型で抜けたクマさん、ムーミン、丸いタイプなど、チョコプレートが続々と完成しました。
チョコペンを作成
チョコプレートが完成したら、ミルクチョコレートでチョコペンを作成します。こちらも温度に気を付けながらテンパリングしていきます。ホワイトチョコレートのときと少し温度が違うのでご注意を(詳しくは動画で確認できます)。
OPPシートやクッキングシートを三角に切って、くるりと回転させてテープを付けコルネを作ったら、そこに先ほどのミルクチョコレートをスプーン等で入れていきます。コルネの上部分を折りたたみ、余った部分を内側にたためば、簡単にチョコペンが完成しました!
いよいよチョコプレートにチョコペンで描いていきます!
チョコペンができたら、いよいよホワイトチョコのチョコプレートにMerry Christmasと書いていきましょう。すぐ固まってくるので、1文字1文字確実に書いていくとよいとのこと。文字の周りに装飾や、空いているところに雪だるまのイラストを描いたら、手作りとは思えないクリスマスのチョコプレートの完成です!
視聴者からの声
スーパーで買った板チョコから作ったチョコレートプレートの仕上がりに、視聴者からは「さすがの仕上がり!!」「チョコの型抜きの仕方はじめて知りました! 詳しい説明助かります」「公式の説明みてもわかるかぁーってなってそれ以降、テンパリング不要の製菓チョコでチョコ系のお菓子作ってたけど、ゲマさんがわかりやすく実況してくれたからテンパリング挑戦してみようかなって気になりました!」「やってみたくなりました」などの反響が寄せられています。
画像提供:YouTubeチャンネル「ゲーマーパティシエ」さん
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