虫歯予防でお馴染み“キシリトール”の結晶を作ったら……? 「これぞ理科!」「綺麗だな」(1/2 ページ)
部屋に飾りたい。
ガムやタブレットに使われるキシリトールから、キラキラ輝く結晶を作る実験動画が、YouTubeで人気を集めています。すごくキレイ!
結晶作りに挑戦
動画は、結晶を作る様子を紹介する実験系YouTubeチャンネル「manzana」が投稿。虫歯予防に効果があるとされるキシリトールを宝石のように美しい結晶に仕上げます。
食べ物に使われている物質から、どのように結晶を生み出すのでしょうか……? 学校の理科のようなワクワクする実験がスタート。
キシリトールを溶かす
実験に使うキシリトールは、細かい粒の状態です。見た目は塩や砂糖に似ていて、そのまま食べられそうな気がします。試しにスプーンですくって味見してみると、ひんやりしてほんのり甘いそうです。
材料は、お湯50ミリリットルとキシリトール110グラム。最初にお湯とキシリトールを混ぜ合わせて水溶液を作ります。溶け残りが無くなるまでかき混ぜてから、事前に作っておいた種結晶を上から吊るして水溶液に浸します。
結晶のできあがり
結晶は、1週間ほど経過すると重さが約20グラムに成長します。ぐんぐん大きくなり立派な結晶ができましたが、全体が濁っていて透明度はイマイチ……。透明な結晶を作るべく再チャレンジします。
今度はキシリトールを10グラムほど減らして、溶液の温度を28度に保ちます。5日ほど育成を続けると、大きさが2センチ以上のキレイな結晶ができました。結晶は光を反射してピカピカです。キシリトールの粒からこんなにも美しい結晶が作れるとは驚きです……!
動画には「透明な結晶きれいだからコレクションとかしたくなる」「キシリクリスタルだ」「これぞ理科!って感じですね!」などのコメントが寄せられました。
動画提供:manzana(YouTube)さん
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