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ビスマス結晶に挟まれた磁石が宙に浮かぶ姿が神秘的だとX(Twitter)で注目され、約7万件の“いいね”が寄せられています。眺めているだけで、不思議な感覚を楽しめそうです。
投稿したのは研究者のdydt=X(@dydt_Nao)さん。美しいビスマス結晶を上下に設置し、その間に磁石を挟みこむと、宙に浮かび続けます。磁石は宙に浮かんでいるだけでなく、ゆっくりと回転を続けていて、磁石の周りだけがまるで無重力になっているように見えてきます。
ビスマス結晶は色味も神秘的。磁石の回転に合わせて、青みがかった表面の光沢が輝き、美しさで楽しませてくれます。dydt=Xさんは、ビスマスに反磁性(鉄が磁石にくっつくのと逆の性質)があるのを利用していると説明しています。
投稿には「磁石の形にまでこだわったらめっちゃ良いインテリアになりそう」「反磁性実験はロマンあって楽しい」など、磁石の動きやビスマス結晶の見た目など神秘的な様子に感動する声が寄せられています。
原理についての説明に加えて同様の装置を作る手順なども説明されており、知識がある人であれば再現できるかもしれません。吸い込まれるように眺めてしまうすてきな実験動画です。
動画提供:dydt=X(@dydt_Nao)さん
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