『孤独のグルメ』作者の久住昌之と安倍吉俊による『こどものグルメ』新連載決定 7月24日から
こどものグルメ! そういうのもあるのか。
漫画『孤独のグルメ』作者の久住昌之さん原作による新作、『こどものグルメ』の連載が決定しました。作画は「リューシカ・リューシカ」の安倍吉俊さん、掲載されるのはWebコミック誌『comic S+』で連載開始は7月24日から。ほーいいじゃないか、こういうのでいいんだよこういうので。
『孤独のグルメ』は、『月刊PANJA』や『SPA!』などで掲載されていた漫画。作画は今年2月に亡くなった漫画家の谷口ジローさんが担当していました(関連記事)。雑貨輸入商を営む井之頭五郎(いのがしら ごろう)が、仕事の合間に立ち寄った飲食店などでの食事の様子が描かれるという内容。井之頭五郎の独特な言い回しや、淡々と描かれる食事風景などが人気となりました。テレビ東京系列でドラマ化もされています。
そんな『孤独のグルメ』作者の久住昌之さんによる『こどものグルメ』は、「こども」ならではの発想や組み合わせで次々と絶品グルメが生み出されます。「おとなのグルメ」に満足している全ての大人をハッとさせる、ドタバタグルメストーリーになるとのこと。
主人公は食べることが一番の楽しみな蓬野杏(よもぎの あん)。彼女の家は、学校から帰るといつも留守。そこで誰もいない間、自分にしかできないおいしいものを作って食べようと思い立ち、さまざまな料理に挑戦します。時には周りの人々の助言を受けたりしつつも経験を重ね、「こども」ならでは発想で、独自の絶品B級グルメを次々と生み出していくとのこと。
新作でも井之頭五郎の「うおォン 俺はまるで人間火力発電所だ」とか「モノを食べる時はね誰にも邪魔されず自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ 独りで静かで豊かで……」に匹敵するような名言が生まれるのでしょうか。
6月26日13時35分追記
内容を一部修正しました。
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マンガにかける谷口さんの熱いこだわりも紹介。
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