「商標拳」って言いたいだけだろ! 「パクリ」をテーマにした特許庁の動画が爆誕
「商標拳」をめぐって熱いバトルが繰り広げられている……!
産業財産権(特許権、実用新案権、意匠権、商標権などの総称)の事務を所掌している特許庁。知的創造活動によって生み出されたものを、つくった人の権利として守ってくれる機関であるものの、実際なんか難しそうでよくわからなかったりします。お堅い機関なんでしょ? ところがどっこい(死語)。
そんな特許庁が「パクリ」をテーマにした商標権ならぬ、“商標拳”についての謎動画を爆誕させました。こちらをご覧ください。
後発パクリ許すまじ! 「商標拳」動画紹介
「パクられた!?」と天を仰ぐ正規品会社の社長。そうこうしている間にも、子どもたちの間ではパクリの商品が浸透されていき、焦る正規品会社社長……。正規品社長は、パクった会社(模倣商事)に直接抗議に乗り込み、パクリ会社の男に訴えかけます。
自分たちが作った商品の権利を主張する正規品会社社長に対し、「パクリではない。オッマーーージュです」と全く悪びれる様子の無いパクリ会社の男。いざ拳を交える2人……というか一方的にやられる正規品会社社長。
正規品会社社長も頑張ってるけどパクリ会社の男が強い! 正規品会社社長はパクリ会社の男の強大な力の前になすすべもなく、一方的にボコボコにされ外に出されてしまいます……。踏んだり蹴ったりでボロボロの彼に声をかけたのはチャイナ服の美女でした。
チャイナ服美女はにこやかな笑顔を浮かべてから一転、「卑劣なパクリに……勝ちたくば!!」と正規品会社社長の胸ぐらをつかみ、模造品工場へ。段ボールを吹き飛ばして派手に登場を決めます。何が起こっているのかわからないという表情の正規品会社社長。
そのままパクリ会社の社長に対し、謎の構えで対峙します。これが……伝説の……商標拳……! というか「商標拳」って言いたいだけだろ!! チャイナ美女はそのまま正規品会社社長にカンフーの動きをつけ、パクリ会社社長をボコボコにします。
商標拳の力をつけるとこんなに強くなれちゃうの? すっげえや!! 順調に追い詰めている……と思いきや正規品会社社長はちょいちょいピンチに陥ります。姫じゃん……! 正規品会社社長、姫ポジションじゃん!! チャイナ服美女の助けを借りベルトコンベアを逆回転させ、勢いをつけてその場は切り抜けます。
でもまた新たなピンチが訪れます。「権利も契約も、金でどうにでもなるんだよ!」卑劣なパクリ会社の男に打ち負けてドラム缶に頭から突っ込む正規品会社社長。
頼みの綱のチャイナ服美女も捕まってしまいます。これはまじのピンチ……! ドラム缶に突っ込んだままの正規品会社社長の胸に、自分が作った商品を息子に見せた時に「父ちゃんすごい!」と喜ばれた思い出がよみがえります。このまま自分の血と汗の結晶が後発パクリに奪われていいのだろうか……いや、いいわけがない。
覚醒する正規品会社社長……! 追い詰められて覚醒するのって少年漫画の熱い展開のやつじゃん!
「後発パクリのくせに 正義を主張する ハイエナどもめがああ!」先ほどまでのちょっと頼りない感じはどこへやら!
棒を手に取るパクリ会社の男に対し、正規品会社社長の武器はネクタイ。……ネクタイ!?
立派な得物に対してネクタイが普通に渡り合えてるし……。
続いての武器……名刺! そういうものもあるのか! かくして、商標権を手に入れた正規品会社社長は後発パクリに対する強さを手に入れたのです。商標拳って悪に立ち向かう拳なんですね……!
商標拳の大事さを感じたところでの「ビジネスを守る奥義 商標拳」。そして「商標権」。やっぱり「商標拳」って言いたいだけじゃねーか!
特許庁のサイトにもこちらの商標拳のページが特設され、公的なサイトデザインの中で異彩を放っています(褒め言葉)。
サイトではなんとなく難しい商標権についてわかりやすく説明しています。動画とサイトでキミも「商標拳マスター」だ!
自分の持つ商標を守るには商標権の取得が大事なんですね。この動画に出てくるパクリ会社の男のように、お金を詰んで自分たちの認知度を広めることで「パクられ」「パクリ」の立場を逆転させるようなこと、実際にも起こってるんじゃないかと考えると怖いです。そしてそうならないために商標権があるんですね。後発パクリ、許すまじ!
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提供:特許庁
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2020年1月28日