「無観客やけど、無歓声にはせぇへんで」 再開したJリーグ「大阪ダービー」を大阪弁で応援するキャンペーンが胸熱だった
大阪が、ふたつに分かれてひとつになる日。
7月4日にいよいよ再開されたサッカーJ1リーグ。パナソニックスタジアム吹田の「大阪ダービー」では、「#大阪が、ふたつに分かれてひとつになる日。」をキーワードにしたTOYO TIRESパートナーデイが開催され、サッカーファンの胸を熱くさせる一戦が繰り広げられました。
大阪ダービーは同じ大阪を本拠地とするガンバ大阪とセレッソ大阪がぶつかり合う伝統の一戦。毎回両サポーターが地元のプライドをかけて大声援を送るのが恒例なのですが、今節はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で無観客での開催となりました。そんな一戦を盛り上げるためにひと肌脱いだのが、ガンバ大阪のプラチナパートナーであるTOYO TIRE株式会社です。
中断期間中もJリーグ公認オンラインサッカーゲーム「Jリーグ eSports ONLINE」の特別協賛をするなど選手とサッカーファンにエールを送り続けてきたTOYO TIRE株式会社。今回の大阪ダービーを「大阪の元気を届ける」重要な一戦として、試合前から大阪一円の主要駅構内を中心に大阪弁を使ったユニークな応援メッセージを掲出していました。
メッセージは「無観客やけど、無歓声にはせぇへんで」「ソーシャルディスタンスもライバルディスタンスも、ええ距離でいこや」など新しい形での大阪ダービーをポジティブに盛り上げようとするもの。現地には行けないもののずっとこの一戦を待ち望んでいた両サポーターの思いを代弁する内容になっています。
また、試合当日はガンバ大阪のチャント(応援歌)でもある「WE ARE WITH YOU」のビッグフラッグをメインスタンドに掲出。この日は遠藤保仁選手がJ1最多出場記録を更新する632試合目のメモリアルマッチということもあり、ガンバ大阪の選手たちによる記念撮影も行われました。
試合前には吉村洋文大阪府知事、後藤圭二吹田市長がビデオメッセージでセレモニーに参加。吉村府知事が映像を使った「バーチャルキックイン」で選手たちにボールを届ける演出も行われました。
観客席にはブルーバルーンやサポーターからのメッセージボードを設置。「本当の意味で無観客にしない」ためのさまざまな取り組みで、サポーターの思いを選手たちに伝えていました。
試合は先にチャンスをものにしたセレッソ大阪が2点をリードする展開に。画面の向こうのサポーターの声援に応えるようにガンバ大阪も死力を尽くして追い上げをみせますが、最後は終盤の猛攻に耐え抜いたセレッソ大阪が1-2で勝利となりました。
史上初のリモートマッチでの開催となった大阪ダービー。まさに「大阪が、ふたつに分かれてひとつになる日」という合言葉にふさわしい熱戦となりました。
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提供:TOYO TIRE株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2020年7月13日