「真面目にふざけていきたい」 “2周目”が見えてきたアバンティーズが仕掛けるコラボカフェ&10周年への展望(1/2 ページ)
長年続けてきたからこその苦悩も垣間見えるインタビューとなりました。
UUUM所属の人気クリエイター「アバンティーズ」によるコラボカフェ「ぼくたち本気(マジ)ですカフェ」が、11月23日まで東京の「渋谷モディコンセプトカフェ」と愛知の「CoLaBoNo」で開催されています。
ねとらぼエンタでは、開催初日に「渋谷モディコンセプトカフェ」を訪れていたそらさん、ツリメさん、リクヲさんに動画インタビューを実施。コラボカフェにかける思いから、今後の活動についてなどの話を聞いた他、今回のコラボカフェで提供されているメニューを食べてもらい、こだわりについて語ってもらった映像もお届けします。
―― いよいよコラボカフェがスタートしましたね。いまのお気持ちを教えてください。
ツリメ めちゃめちゃ楽しみでした。でも当日になるまでは不安で、社会情勢的に行きたくても外出しづらいというのもあるじゃないですか。だから最初、開店するまでは人が来ないんじゃないかと思っていました。
リクヲ さっきちょっと隠れてお客さんの様子を伺ったりしたんですけど、すごく楽しそうで。ああ、やってよかった、コスプレとかした甲斐(かい)があったなって、すごくうれしいです。
そら 僕たちだけでふざけるっていうのはよくやっていたんですけど、大人の人も巻き込んでふざけるっていうのはあんまりやってこなかったので、悪ふざけに付き合ってくれた大人の人にも感謝です。
リクヲ 普通のカフェだったら「テキーラ置いていいですか」って言って、「いいよ」って言わないもん。
そら 確かに。まだ若い子しか来ていないっぽいんで、後半戦、大人の人にも来てもらってテキーラ飲んでカフェでつぶれてほしいね。
リクヲ 前代未聞だよね、カフェでこんなに(酔いつぶれているポーズ)なっちゃってる人とか。
そら その画が見たいですね、僕的には。
ツリメ じゃあ10杯飲んだらそらに会えるとか。
そら いや、30杯。30杯までいったらさすがに会いに行くよ。お疲れって1杯乾杯しますね(※UUUM担当者「冗談です。本気にする方はいないと思いますが念のため」)。
―― 企画はいつごろから考えていましたか?
リクヲ 8月くらい?
ツリメ 8月の頭くらいかな。そこから3人でまず「ふざける」っていうコンセプトを決めて、コスプレして写真撮ろうみたいな話になっていきました。
リクヲ 迫力のある写真がいっぱい撮れて、すごくうれしかったね。
そら もともとカフェってかっちりしているイメージがあるんで、いじり甲斐あっていいよね、逆に。
ツリメ でも考える時間は多かったよ。
リクヲ 多かったね。なかなか方向性が決まらなかったもんね最初は。
ツリメ それを経ての“アレ”なんで。撮影自体はすぐっちゃすぐだったんですけど、それでもいいものができたと思っています。
そら 考えすぎて逆に頭からっぽになったみたいな。
ツリメ それはある。
リクヲ 個人的にいいなって思ったのが、僕が神様になってツリメエンジェルとそらエンジェルがまわりを飛んでる写真。あれがすごいお気に入りなんですよね。
ツリメ あれすごいよね。
リクヲ 芸術作品なんでね、皆さんぜひ刮目(かつもく)してもらいたいです。
ツリメ 僕は個人的に、アバミオリジナルっていう“あるもの”をパロディーしたやつのポスターとグッズを作れたことに興奮しましたね。
そら いろんな意味になっちゃうよ。
ツリメ あれはでも、合法的なちゃんとしたポスターなので。止められるかと思ったんですけど、結構UUUMの人たちもノリノリで。
リクヲ 結構NGはなかったよね。
そら レベチで寛大だった。大人の人が心広すぎて。
ツリメ むしろUUUMの人たちがノリノリだったもんね。
そら 撮影のときは「なんで24歳になってまでこんなことしてんだろう」みたいな雰囲気だったんですけど、周りの人たちは祭りなのかなってくらいずっと笑ってたよね。
リクヲ 俺たちもすごく楽しく撮影できてよかったよ。
―― そらさんはどこにこだわりましたか?
そら 僕のお気に入りのポイントはなんといってもフードですかね。グッズもいいんですけど、食べ物って意外とふざけられるんだなって思いました。「そらの立派なバナナチョコパフェ」っていうのが、当初「そらのバナナチョコパフェ」だったんですけど、想像以上に立派だったんでしょうね。実寸大ではないです。僕の3分の1ぐらいかな。
ツリメ 何がとは言わないけどね。
そら オーストラリアとかからでっかいバナナを持ってくればよかったかもしれない。次回は実寸大でやらせていただきます。何がとは言いませんが。
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